佐野元春の1年ぶりのライヴ・アピアランスとなる小規模ツアーの概要が発表された。実験的なポエトリー・リーディング・ライヴ「In Motion 2001〜植民地の夜は更けて」が昨年9月に行なわれたが、本格的なバンド・サウンドを聴かせるライヴとしては、2001年7月までに行なわれたツアー「Rock＆Soul Review」以来。 先ごろ、オリジナルからのリリース20周年を記念した『Someday Collector's Edition』がリリースされたが、現在制作中のニュー・アルバムの進行はさまざまなアクシデントもあり、少々遅れ気味。がっかりしているファンのためのプレゼント、と言えそうだ。　発表された最新ライヴは、9月20日の名古屋クラブダイヤモンドホールを皮切りに、10月14日に行なわれる横浜赤レンガホールのファイナルまで、全6公演。「Rock＆Soul Review」以降進めている、新しいヴォーカル・スタイルでのパフォーマンスを期待できそうだ。　こちらのライヴ、実は一般の方は参加できない“ファンクラブ限定ライヴ・アピアランス”となっている。しかし！　残念に思った方もご安心を。佐野元春の公式HP“MWS（Moto's Web Server）”にて、現在ファンクラブ入会希望者を募っている。まずはHPにアクセスし、必要事項を記入、MWS事務局まで送ると後日メールにて入金方法が送られてくる仕組み。あとは、その方法に従って郵便局で振込めば、あなたもファンクラブの一員！　　チケットの購入方法、価格等はまだ発表されていないが、近々公式HPにてアップされることが予想される。気になる方は、こまめにチェックだ！