荒削りな青春ギター・ポップが一部のネオアコ好きに根強い人気を誇る、英国のギター・ポップ・バンド、
フラー!(Hurrah!)。彼らのお蔵入りとなっていたラスト・アルバムが、19年の月日を経てついにリリースされます!
フラー!は爽やかなギター・サウンドとコーラスを聴かせるバンドで、初々しいメロディの響きが魅力的。
プリファブ・スプラウトを輩出したKitchenware Recordsより、ネオアコの隠れた名盤として知られる
『Tell God I'm here』(1987年)や『The beautiful』(1989年)といったアルバム2枚を発表するものの、バンドは1991年に解散しています。
今回発売される
『The Lost Album』(写真)は、通算3作目のスタジオ・アルバムとして1991年に制作されたものの、同年のバンド解散にともない、お蔵入りとなった幻のアルバムです。アルバムには、同年発表のラスト・シングル「That dream's over now」を含んだ計9曲を収録。発売は英Cherry Redより、英国にて4月12日に予定されています。ギター・ポップ好き、ネオアコ好きなら、このチャンスをぜひ入手を!