本田美奈子. 2010/12/27掲載(Last Update:11/01/13 19:25)
200年の時を超え、世界中で歌い継がれる“名曲”の誕生と、その曲と共に闘った1人の政治家ウィリアム・ウィルバーフォースの苦悩、友情、そして恋を描いた感動の実話を映画化した『アメイジング・グレイス』が2011年3月、銀座テアトルシネマほかにて全国ロードショー! なお、本作の日本版イメージ・ソングとして、予告編には故・
本田美奈子.が歌う「アメイジング・グレイス」が使用されます。
今回使用される楽曲は、2008年に発売されたアルバム『Eternal Harmony』に収められている「アメイジング・グレイス Produced by Brian May」。これは生前、本田と親交のあった
クイーンのギタリスト、
ブライアン・メイが彼女の死を悼み、残された彼女の歌声とリミックスしたヴァージョンとなっており、すべてのアレンジをブライアン・メイが行ない、多重録音されたもの。
元々、本田が1995年に開催した日本武道館のライヴで、フレディー・マーキュリー「ボーン・トゥ・ラヴ・ユー」をカヴァーしたことに端を発した2人。2005年、本田が夭折した際にはブライアンは自らのオフィシャル・サイトで追悼のメッセージを掲載し、2006年に発売されたアルバム『心を込めて…』にも参加、彼女の楽曲「Golden Days」の英語版リミックスを提供しています。
映画『アメイジング・グレイス』の予告編は12月25日(土)から全国劇場にて上映がスタート。映画公開より一足先に、音楽と予告編で、『アメイジング・グレイス』の世界を体感しましょう。