9月14日(水)から19日(月・祝)までの6日間にわたり、福島県の各会場にて野外ロック・フェス<LIVE福島 風とロックSUPER野馬追(のまおい)>が開催されます!
東日本大震災による津波、原発事故、度重なる余震と、大きな被害を受ける福島を音楽の力で元気にするためにまた、“FUKUSHIMA”としてその名を知られることになった福島の今を、そのまま世界に発信するべく、このフェスは、奥会津、会津若松、猪苗代、郡山、相馬、いわきと、広大な福島県を、西から東へ1日ずつ会場を変えながら移動し開催。
フェスのメイン・スローガンは“NOTHING BEATS FUKUSHIMA, DOES IT ?”(福島はどんなことがあってもくじけないぜ。)。出演には、チャリティ・ソング「I love you & I need you ふくしま」を震災直後にリリースした福島県出身の4人によるロック・バンド、猪苗代湖ズのほか、県内出身のみならず、県外からも趣旨に賛同してくれたアーティストたちが多数出演! 会津若松市出身の山口 隆(
サンボマスター/猪苗代湖ズ)は、「あなた以外のことは考えられないっていうくらい福島のこと想うライヴにする。そうしたくてたまらないんだ」と、熱いコメントを寄せています!
さらにこのフェスは、日本青年会議所、メディア、自治体、そして地元の有志たちが一体となり、県に縁のある企業が賛同社として競合の垣根を越えて名を連ねるという異例の体制で運営され、その全利益は福島県災害対策本部に義援金として寄付されます。
また、(株)環境生物化学研究所、福島県生活環境部原子力安全対策課、福島県災害対策本部原子力班、各自治体の協力により、各会場の放射線量をオフィシャル・サイト(
livefukushima.jp)にて会期中まで継続して公表するとのこと。
そして実行委員長をつとめるのは、郡山市出身であり、2011年7月より自身の会社の本社機能を郡山市に移し活動するクリエイティヴ・ディレクター、
箭内道彦! ロック・フェスの枠組みを大きく超えたムーヴメントとして、福島の今を伝えます!