米ネバダ州ラスベガスから世界にその名を轟かせ、『ホット・ファス』、『サムズ・タウン』、『デイ＆エイジ』という3枚のアルバムでこれまでに合計1,500万枚以上売り上げたロック・バンド、ザ・キラーズ（The Killers）が、1年間の充電期間を経て、ニュー・アルバム『バトル・ボーン（Battle Born）』を9月19日にリリース決定！

　前作『デイ＆エイジ』（2008）の発売及びそれに伴うツアーを終え、バンドは1年の充電期間に入っていましたが、2011年4月のチリで行なわれたフェスティバルにて復活。その後アルバムの制作を始め、約4年ぶりの本作がついに完成しました。

　アルバムのタイトルの『バトル・ボーン』とは、彼らのホーム・タウン、ラスベガスがあるネバダ州が南北戦争後に生まれたことから、ネバダ州の州旗に書かれている言葉（＝戦いが生んだ“州”）で、バンドが所有しているスタジオの名前でもあります。

　このアルバムに関して、フロントマンのブランドン・フラワーズは、「アルバムを作る段階になった時、僕ら4人の間には、自分たしの得意とすることをやろうという暗黙の了解が生まれていたんだ。ザ・キラーズはある特定のタイプの曲を書くバンドだし、僕らはそれを避けるつもりはない。それで〈ランナウェイズ〉が一種の出発点になったんだよ。 / 　今まで僕が作ってきた、どの作品よりも大変だったよ。ザ・キラーズのこれまでの作品の中でレコーディングに最も長い時間のかかったアルバムだし、歌詞作りにも僕は一番長い時間をかけたんだ」とコメント。

　そんなアルバムのリード曲「ランナウェイズ」は7月18日から配信 が開始！ パール・ジャム、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン他を手がけたブレンダン・オブライエンとビョーク他を手がけるダミアン・テイラーをプロデューサーに迎えた本曲は、キラーズらしいポップセンスとシンセの壮大な展開を残しつつ、よりルーツ・ミュージック的、アメリカ的なサウンドとなっています。今後アルバムの詳細が発表されますので、続報をお楽しみに！