2011年公開の『冷たい熱帯魚』『恋の罪』で国内の映画賞を総ナメ、2012年1月公開の『ヒミズ』では主演の2人が〈ヴェネチア国際映画祭〉で「マルチェロ・マストロヤンニ賞」を受賞、最新作『希望の国』では、新たな原発爆発が起こった日本の日常を描き出し、日本映画で唯一の快挙である〈トロント国際映画祭〉で最優秀アジア映画賞を受賞……と、熱いトピックが続く
園子温監督による初の痛快エンタテインメント映画『地獄でなぜ悪い Why don't you play in hell?』が2013年3月に公開。本作には、初主演映画『箱入り息子の恋』が来年公開されることが発表されたばかりの
星野 源をはじめ、
國村 隼、
堤 真一、
二階堂ふみ、
友近、
長谷川博己らが出演。星野は「中野武蔵野ホールの特集上映で『自転車吐息』を観たのが十数年前。園さんの作品に初めて参加します。シナリオを読んでぶっ飛びました。とんでもない熱量。毎日の撮影が本当に楽しくて、興奮しっぱなしです。皆さんが大喜びするような作品になると思います」と、コメントを寄せています。
園監督自身の「アクション映画を撮りたい!」という強い気持ちから、15年以上前のシナリオを見つけ出し、製作に至ったという『地獄でなぜ悪い』。インディペンデント界で名を轟かしていた“かつての奇才”と、世界が認める“現在の鬼才”、同じ園子温ながら“ふたりの監督”のコラボレーションともいえる本作、ご期待ください!