指揮者の
ジェームズ・デプリースト(James DePreist)氏が亡くなりました。享年は76歳。
1936年にアメリカ・フィラデルフィアで生まれ、フィラデルフィア音楽院などで学んだ後、オレゴン交響楽団の音楽監督(1980年〜2003年)、
モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督(1994年〜1998年)をはじめ、2005年〜2008年には
東京都交響楽団の常任指揮者を務めており、そのほか多くの著名オーケストラで客演。2005年にはアメリカ国民芸術勲章を受章しています。
クラシック界での名声はもちろん、日本では、かの漫画『のだめカンタービレ』に実名で登場したことも知られており、2006年、テーマ曲“ベト7”の大ヒットも話題となったドラマ化に際しては、同曲の第4楽章をはじめ、ブラームスの交響曲第1番などを自らの指揮、東京都交響楽団の演奏で、
オリジナル・サウンドトラックに参加。クラシックとしては異例の35万枚を超える大ヒットを記録したことも記憶に新しいところ。
その偉大な功績に想いを馳せ、また『のだめ』と共にクラシック音楽を身近にした活動に感謝しつつ、今一度デプリーストの指揮を味わいましょう。