昨年の話題作、ビージー・アデールの『マイ・ピアノ・シングス・ウィズ・ジェイミー・ポール』で日本での認知度を上げた、ヴォーカリスト、ジェイミー・ポール（Jaimee Paul）の4月17日に発表される新作は『007を歌う〜ジェームス・ボンド音楽に捧ぐ』（TOCJ-66614 税込み2,100円）。タイトルどおり全編にわたって映画007シリーズのテーマ・ソングをカヴァーした一枚です。

　1962年に公開されたシリーズ第1作『ドクター・ノオ』から使われているお馴染みの「ジェームス・ボンドのテーマ」から、昨年公開の最新作『スカイフォール』でアデルが歌った「スカイフォール」まで、50年間のシリーズの歴史で映画を彩ってきた名曲の数々を、マイケル・オマーティアン（クリストファー・クロス、ホイットニー・ヒューストンなど）とジェイミー・ポールの過去作にも関わってきたジャック・ジェズロのプロデュースでカヴァー。ゴージャスなオーケストラ・サウンドと、ジェイミー・ポールのソウルフルな歌唱で、生まれ変わった007を楽しめます。