森永乳業「マウントレーニア」
新CMお披露目発表会より

――今日のCM発表会での朗読はどうでしたか？

　井浦　「新しい試みだと思います。ライヴ感もあって、やってる僕らもほど良い緊張感とやりがいをかんじながらやらせて頂きました」

　伊藤　「とても緊張しました。朗読はあまりやったことがない上に、観客の方とか、いろいろな人がいる中で。ポエトリーというか詩のような世界観を読んで、CMに導入していくというのは読んでいて新しくて、楽しかったです」

――今回のCMについて改めてご感想を。

　井浦　「CMの監督が作ってくださる世界観が、2人を生かしてくれるなあと。春に撮影したのですが、新しく若葉が芽吹き始めていく期間が気持ちのいい中でした。3作目のときはかなり心地よい中、楽しく撮影させて頂きました」

――今回、CM発表会内で写真を披露していましたが、感想をお願いします。

　井浦　「正直、“いま ここ しあわせ”という言葉に当てはまる写真は歩ちゃんの写真でした。本当になんでもない日常の中にちりばめられている幸せを表現している写真のほうが、マウントレーニアのちょっとほっとさせられるような感じを表現できていて。完敗です」

　伊藤　「そんな！」

――写真を撮り始めてどれくらいになりますか？

　井浦　「ずっと撮っています。それこそ10年以上、20代の頭くらいからずっと撮り続けています。それが最近、やっと仕事としても作品としても表に出していけるくらいになってきました」

――かたや伊藤さんは？

　伊藤　「3ヵ月です！」

　井浦　「初々しくていいですよね。（写真を）素直に撮るってのは大事なことで。ファインダーを通して物を見ると、構図を考えたりとか、いろいろ技術をはさみたくなるんですが、素直に」

　伊藤　「もうちょっと、1年後とかだとうまくなってると思うのでまた写真を見てください」

――今回のCMについてのコメントをお願いします。

　井浦　「CM第3弾ということで。ロング・バージョンも面白くできているます。15秒の世界と、よりそれぞれの関係性が見えてくるロング・バージョンの2種類があって。60秒のCMはなかなか見る機会がないとは思いますが。ホームページでは見られるので、ぜひ。第4弾や、そのあとの2人の物語がどうなっていくのかも含めて楽しんで頂ければと」

　伊藤　「第1弾目からこのCMが大好きで。アラタ君と一緒に仕事をやらせていただくのも。CMなんですけれども、映画を撮っているような感覚で撮影に臨んでいます。撮影のたびに、監督さんが毎回すばらしいストーリーを考えてくださっています。今後の2人がどうなるかは私たちも楽しみにしています。WEBでロング・バージョンも見られますので、ぜひご覧ください！」