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高橋幸宏×METAFIVE、映画『攻殻機動隊』エンディング・テーマに決定!

高橋幸宏   2014/08/01 16:00掲載
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高橋幸宏×METAFIVE、映画『攻殻機動隊』エンディング・テーマに決定!
 9月6日(土)より、2週間限定で全国劇場上映される映画『攻殻機動隊ARISE border:4Ghost Stands Alone』のエンディングテーマが、高橋幸宏&METAFIVE(小山田圭吾 × 砂原良徳 × TOWA TEI × ゴンドウトモヒコ × LEO今井)による楽曲「Split Spirit」に決定しました。

 9月3日(水)に配信リリースされる本作は、本日より『攻殻機動隊ARISE』オフィシャル・サイト(kokaku-a.jp)などにて公開される「border:4」の予告編でいち早く視聴することができます。

 また、『攻殻機動隊ARISE』シリーズ全てのエンディング・テーマのミュージック・ビデオを手掛け、コーネリアス(小山田圭吾)の映像作品には欠かせない映像作家・辻川幸一郎氏が手掛け、その独特の感性で綴られた、『攻殻機動隊ARISE』の世界観に絶妙にマッチした映像は、コーネリアス×『攻殻機動隊ARISE』のスペシャル・サイト(cornelius-kokakua-sound.com)にて、8月8日(金)より公開予定。



高橋幸宏&METAFIVE(小山田圭吾 × 砂原良徳 × TOWA TEI × ゴンドウトモヒコ × LEO今井)オフィシャルコメント

[エンディングテーマ曲担当の経緯について]
4つめのエンディング曲の制作が始まる前にちょうど、高橋幸宏&METAFIVE(小山田圭吾 × 砂原良徳×TOWA TEI×ゴンドウトモヒコ×LEO今井)に参加していて、思いつきました。 YMOのアルバムでSOLID STATE SURVIVORというのがあって、攻殻機動隊の以前のシリーズの中にもSolid State Societyというのがあって、攻殻機動隊は、YMOにも影響を受けていたと思うので、幸宏さんはピッタリなんじゃないかと思いました。
(小山田圭吾)

[タイトル・歌詞に込めた意味について]
主人公の中の2つの人格の葛藤、虚無感、悲しみ、みたいなものを少し刹那に表現できたらと思いました。
タイトルはLEO君のイメージからです。
(高橋幸宏)

今作の第二の主人公であるエマを中心に考え、
彼女に宿る2つのゴーストとその行方をテーマに
書き始めました。即ち、エマの分裂(スプリット)
してしまった脳内・精神・霊体(スピリット)という
意味を込めた曲名「Split Spirit」です。
(LEO今井)

[楽曲制作時のエピソード]
最初に小山田君が楽曲の土台と骨組みを作ってそこに僕がリズムとベースを入れました。
気の知れた仲なのでほとんどコミュニケーションはなく進みました。(砂原良徳)

時期的に歌入れ前だったので歌の邪魔にならない間奏の場所で遊んでみました。
バトン・リレー形式でスムースに仕上がりましたね。
(TOWA TEI)

メンバー各自のファイルのやり取りから色々な発想が湧きました。
みんな卓越した打ち込みのセンスなのでぼくは敢えてそこに触れずにホーンで参加しました。
実際の曲作りがこのメンバーでは初めてだったわりに作業もスムーズだったしとても新鮮でした。
(ゴンドウトモヒコ)

[『攻殻機動隊』シリーズに対する印象]
全部は見ていませんが、初期のもの、そして今回のシリーズ。印象は一貫した独特な寂寥感でしょうか。
そして難解にも思えるストーリーに時々混乱しつつ、それが快感になっていく感覚。
(高橋幸宏)

[ファンへのメッセージ]
今回の攻殻機動隊のエンディングテーマ、小山田君からの呼びかけで楽しくバンド初のレコーディングが出来ました。
とにかくスペシャルなメンバーで構成されているグループなので、やっていても色々な発見があってわくわくします。
どうかYT & METAFIVEの世界の一端を作品と共に味わっていただけたら幸いです。
(高橋幸宏)
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