ニュース

“クイーン・オブ・ソウル”アレサ・フランクリンが名曲カヴァー・アルバムを発表

アレサ・フランクリン   2014/10/01 15:02掲載
はてなブックマークに追加
“クイーン・オブ・ソウル”アレサ・フランクリンが名曲カヴァー・アルバムを発表
 72歳になったソウル・ミュージックの女王、アレサ・フランクリン(Aretha Franklin)が、エタ・ジェイムスバーブラ・ストライサンドホイットニー・ヒューストンアリシア・キーズなど、時代やジャンルを超え“ディーヴァ”と呼ばれる女性シンガーの名曲・名唱をカヴァーしたアルバム『グレイト・ディーヴァ・クラシックス(ARETHA FRANKLIN SINGS THE GREAT DIVA CLASSICS)』を10月21日にリリースします。日本盤も近日発売予定。

 本作は、エタ・ジェイムス「アット・ラスト」にはじまり、バーブラ・ストライサンド「ピープル」、グラディス・ナイト「夜汽車よ ジョージアへ」、アリシア・キーズ「ノーワン」と、名曲ばかり。グロリア・ゲイナーの名唱で知られるディスコ・クラシック「アイ・ウィル・サヴァイヴ」には、デスティニーズ・チャイルドの「サヴァイヴァー」がマッシュアップされ、シュープリームス「ユー・キープ・ミー・ハンギン・オン」ではピアノの名手としても知られるアレサの演奏も収録。

 先行シングルとなる「ローリング・イン・ザ・ディープ」は、2010年にアデルが歌い、全英・全米をはじめ世界11ヵ国でNo.1を獲得し、2012年のグラミー賞では、レコード・オブ・ザ・イヤー、ソング・オブ・ザ・イヤーなど6部門を独占した21世紀最大級のヒット曲。オリジナルの持つブルース・フィーリングを、アレサは曲の後半でソウル・クラシック「エイント・ノー・マウンテン・ハイ・イナフ」のフレーズをミックスするなどしてゴスペル風に仕上げています。YouTubeでは試聴用の動画も公開。

 なお、レコーディングは、1980年代にアリスタ・レコードでアレサ第2の黄金時代を共に過ごし、ホイットニー・ヒューストンなど多くのスーパー・スターを世に送り出した重鎮クライヴ・デイヴィスの総指揮のもと行なわれ、ベイビーフェイスアウトキャストアンドレ3000ハーヴィー・メイソンJr.(アンダードッグス)、テリー・ハンターエリック・カッパーらがサウンド・プロデュースを手がけています。

最新ニュース
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] 大好きな街、小田原への愛を込めた「O・DA・WA・LOVE」配信リリース emily hashimoto[インタビュー] ギターミューズRei デビュー10周年 初のベスト・アルバム発売
[インタビュー] 突然、しゃっくりのように曲作りが止まらなくなった… 実力派歌手が初のアルバムを発表 高遠彩子[インタビュー] ふたたび脚光を浴びる作曲家の新作は、フル・オーケストラによるインスト・アルバム 日向敏文
[特集] 「柚木麻子と朝井リョウとでか美ちゃんの流れる雲に飛び乗ってハロプロを見てみたい」アフタートーク[インタビュー] アーバンで洗練されたグルーヴを鳴らす注目の6人組バンド BESPER
[インタビュー] 徹底的に音にこだわった ロックとオーケストラの完全なる“融合” GACKT[インタビュー] イベント〈The Night Unthreads 〜360° floor live〜〉にも出演 00年サウンド再来、CLW
[インタビュー] プロデューサー藤井隆が語る 麒麟・川島明のファースト・アルバム![インタビュー] スーパープレイヤーぞろいのブラス・アンサンブルが、満を持して発表するバロック名曲集 ARK BRASS
[インタビュー] 「私が歌う意味」 自らが選曲したディズニー・ソングで歌手デビュー 檀れい[インタビュー] 突如あらわれた驚異の才能! 10代の集大成となる1stフル・アルバム Meg Bonus
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015