くるりのニュー・アルバム
『THE PIER』より、リカット・シングル「There is(alwys light) / Liberty & Gravity」Special Editionが12月17日(水)にリリースされることが明らかになりました。
“Special Edition”と銘打った今作は、旧知の仲である元
SUPERCAR、現在はKoji Nakamura、iLL、
NYANTORAなど、さまざまな名義で活動を続ける
中村弘二の監修による「Liberty & Gravity」ニュー・ミックスや、若干20歳でSonerSoundに最年少出演するなど、注目を集める京都在住のアーティスト・
Madeggによるリミックス、さらに
岸田 繁自身の弾き語りデモバージョンなどを収録した、ファン垂涎のレアトラック集と呼ぶべきもので、『THE PIER』をより掘り下げるアイテムとなっています。なお初回限定盤DVDには、田向 潤のディレクションで大きな話題となった表題曲2曲のMVを収録。
さらに、大鵬薬品の「チオビタ・ドリンク」のCMソングとして、2007年から7年間にわたり使用された数々の楽曲を収録した企画アルバムが同時発売されることも決定。同一楽曲による長期間のタイアップは多くあるものの、「チオビタ・ドリンク」のCMのように、期間ごとに同一アーティストのさまざまな楽曲が使用されるケースは非常にまれで、“このCMでくるりを知った”という人も非常に多く、作品化への要望が多く届いたため、リリースされる運びとなりました。アルバムは『くるりとチオビタ』とストレートなタイトルに決定。長年にわたるくるりとチオビタ・ドリンクの愛情あふれるコラボレーションを総括するかのような、まさに「愛情一本」ならぬ「愛情一枚」の作品となっています。
収録楽曲はアルバム『ワルツを踊れ』、『魂のゆくえ』、『言葉にならない、笑顔を見せてくれよ』、『坩堝の電圧(るつぼのぼるつ)』、そして最新アルバム『THE PIER』からの代表曲でつづられたベスト的な内容となっており、1,980円+税と非常にリーズナブルな価格も含め、くるりの入門盤としても最適な作品といえるでしょう。全曲リマスター音源。