日本のアニメーションの“可能性”を探る企画〈日本アニメ(ーター)見本市〉(
animatorexpo.com)の第一弾作品となる、『龍の歯医者』(監督:
舞城王太郎、アニメーション監督:
鶴巻和哉、声の出演:
山寺宏一 /
林原めぐみ)が公開。また現在、動画サービス「niconico」では本企画のオープニング映像を募集中です。
〈日本アニメ(ーター)見本市〉は、スタジオカラーとドワンゴがおくる短編映像シリーズ企画。さまざまなディレクター陣によるオリジナル企画、スピンオフ企画、プロモーション映像、ミュージック・ビデオなどジャンルを問わず、愛と勢いで創りきる数々のオムニバス・アニメーション作品を毎週金曜日に1話ずつ公開するもの。本企画を通じて、表現の規制のない“自由な創作の場”を提供し、日本のアニメ制作における企画開発、R&D、人材育成など、この先の映像制作の可能性を探りたいと考えているとのこと。
『龍の歯医者』は、『阿修羅ガール』や『好き好き大好き超愛してる。』などで知られる“覆面小説家”こと舞城王太郎の初アニメーション作品。なお、「ニコニコ生放送」では11月10日(月)22:00より、本作の制作スタッフより鶴巻和哉(アニメーションキャラクターデザイン / アニメーション監督)、亀田祥倫(キャラクターデザイン / 作画監督)を迎え、作品に込めた思いなどを訊く『日本アニメ(ーター)見本市-同トレス-』を配信します。
また「スタジオカラー制作スタッフが選ぶのはどれだ?」と題し、
庵野秀明のデザインによるイメージ・キャラクター“(ーター)くん”や、
鷺巣詩郎が作曲した「P_222_demo」を使った〈日本アニメ(ーター)見本市〉のオープニング映像をniconicoで募集中。こちらの締め切りは来年の1月5日(月)12:00までを予定しています。
(C)2014 舞城王太郎 / nihon animator mihonichi, LLP.