絵本、雑誌、装丁、広告、Web、CDジャケット、VJなど、さまざまな分野で活躍するアーティスト、大槻あかね(
akanet.net)の展覧会、ミュージシャンとの仕事や関わりで生まれた作品が並ぶ〈 「音になる」ー音楽家との表現〉(3月10日〜4月5日まで)、独自の器を独自の料理と共に提供する〈空気カフェ(その2)〉(4月7日〜5月10日まで)が、神奈川・横浜「cafe restaurant Charan Paulin(チャラン・ポラン)」(
arahabaki.jp/charanpaulin)にて開催。特設サイト(
akanet.net/exhibition2015)も公開中です。(写真: 食ぱんクリームおふとん寝)
〈「音になる」―音楽家との表現〉では、大槻が1997年〜2013年に
渡辺美里、
スピッツ、
ビューティフルハミングバード、
クラムボン、
石橋英子×
アチコ、
細野晴臣、
森ゆに、
オトナモード、
矢野顕子、田辺 玄(
WATER WATER CAMEL)といったミュージシャンとの仕事や関わりで制作した映像、CDジャケット、グッズなど、この展覧会でのみ閲覧できる、未公開の映像や、エピソードなどを含む作品を展示。大槻は作品群について、「多様な方々に触発されてうまれた拙表現の数々はひとすじの光からプリズムのように映し出された様々な色なのかもしれない」と、言葉を寄せています。
“インスタレーション / 空気をつくること”のひとつの方法の試みとして、大槻が独自の器を創り、それを独自の料理と共に提供する〈空気カフェ〉。昨年に引き続き2回目の開催となる本展では、空気カフェの営業は4月20日(月)と27日(月)の二日間。展覧会期間中はチャラン・ポラン店内に、新旧の器を常設展示し、空気カフェ実営業日以外にも、器や器の在り方を鑑賞することができます。