ベストセラー作家・
有川 浩の恋愛小説が待望の映画化、
EXILE・
三代目 J Soul Brothersのメンバーとして絶大な人気をほこる
岩田剛典、若手演技派女優として注目を浴びる
高畑充希の2人がともに映画初主演に挑む、『植物図鑑』(監督:
三木康一郎)は2016年公開予定です。
――仕事もプライベートもうまくいかないOL・河野さやかは、ある夜、マンションの前で行き倒れている1人の男・樹を見つける。「お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか。噛みません。しつけのできた良い子です」酔っぱらったさやかはどうせ夢の中のできごと、子犬を拾うように、お腹をすかせた樹を家にあげ、食事を提供。翌朝、鼻をくすぐる料理の匂いで目覚めたさやかは、料理上手な樹が冷蔵庫の残り物で朝食を作ってくれたことと、その味に感動し、「行く当てがないなら、ここにいたらいい」と思わず言ってしまう。そして、樹に家事全般を担ってもらう条件を提案し、2人の同居生活が始まる――。
『図書館戦争』『フリーター、家を買う。』『空飛ぶ広報室』『阪急電車』『三匹のおっさん』など、数多くのヒットが生まれている有川 浩の作品の中でも熱狂的ファンを獲得、読者と書店員が選ぶ“みんなの幻冬舎文庫”第一位となり、〈第1回ブクログ大賞〉小説部門にて大賞を受賞し累計80万部を超えるベストセラーとなっている『植物図鑑』。女性にとってあこがれの王子様を演じる岩田、戸惑いながらも恋をすることで前向きに一歩を踏み出すOL役に挑む高畑は、本作で初顔合わせ。映画初主演となるフレッシュな2人がトキメキ満載のストーリーを描きます。
大きな事件が起きない道草の物語を、大きな映画にしていただけることになりました。
実現してくださったキャストさんスタッフさん、本当にありがとうございます。
先日撮影現場にお邪魔した際、作中にも登場するネジバナを見かけました。
さやかとイツキが料って食べたイヌビユも。
都会の片隅にも、宝物のような「道草」はたくさん生えています。
この作品によって、たくさんの方が道草の楽しさに出会ってくださったら嬉しいです。――原作 有川 浩この作品は「やさしさ」に溢れた作品です。
主人公の2人、その家族、そして、劇中に出てくる植物。
その「やさしさ」をしっかり伝えられればと思っています。
1人でも多くの人がこの作品を見て、2人のような恋がしたいと思えるように
これからの撮影を頑張っていきたいと思います。――監督 三木康一郎この度、このような素敵な作品で初主演を務めさせて頂けることをこの上なく光栄に思います。
自分が演じる樹は、純粋さとミステリアスなところを併せ持つキャラクターなので、
原作に失礼の無いように丁寧に演じたいと思います。
現場は和やかで明るい雰囲気で楽しく撮影が進んでいます。
高畑充希さんはさやかのイメージそのままで、気さくで自然体な方なので
初日からリラックスして撮影に入ることが出来ました。
監督、スタッフの皆さんと力を合わせて、心ひとつに最高の作品にしたいと思っています。
是非完成を楽しみにしていてください。――主演 岩田剛典もしもお家の前に素敵な男の子が落ちていたら…どうしよう、どうする?
などと女性スタッフさん達とキャッキャ妄想しながら、日々撮影に励んでいます。
野草のように、あおくて爽やかでちょっぴり苦い、
キラキラした恋愛映画になればと思います。
この作品で、樹にキュン死にする女性が多発することをお約束します。
私も、頑張ります!!――主演 高畑充希