ハービー・ハンコック、
ウェイン・ショーター、
デヴィッド・サンボーン、
パット・メセニーら数多くの大御所アーティストとの共演歴を持つニューヨーク・ジャズ・シーンを代表する若手実力派ドラマー、ケンドリック・スコット率いるユニット、
オラクルがブルーノート・レコード移籍第1弾となるアルバム
『ウィ・アー・ザ・ドラム』(UCCQ-1047 2,600円 + 税)を9月30日(水)にリリースします。
昨年、
ロバート・グラスパー、
アンブローズ・アキンムシーレ、
マーカス・ストリックランド、
リオネル・ルエケ、
デリック・ホッジとともにブルーノート・レコード設立75周年記念オールスター・バンドにも名を連ね、ジャズ・シーンに旋風を起こしているケンドリック。彼を中心に2006年に結成されたオラクルは、翌年に自主レーベルより1stアルバム『The Source』を発表し、2013年に2ndアルバム
『コンヴィクション』をコンコード・レコードよりリリースしました。
メンバーは、2012年にリーダー作を発表したベーシスト、
ジョー・サンダース、神童と呼ばれたピアニストの
テイラー・アイグスティ、さまざまなレコーディングに参加する実力派ギタリスト、マイク・モレノ、ニューヨーク市立大学シティカレッジで講師も務めるサックス奏者、
ジョン・エリスという新世代ジャズ・ミュージシャンのスターが集結したスーパー・グループ。新作では
リズ・ライトをゲスト・ヴォーカルに迎えて、新鮮なサウンドを繰り広げています。
またケンドリック・スコット・オラクルはこの新作を携えて来日公演も決定。スケジュールは11月10日(火)から11日(水)まで、東京・南青山 BLUE NOTE TOKYO。若手随一のメンバーをそろえたステージは見逃せない公演になりそうです。