2015年9月より
NHK交響楽団の首席指揮者に就任し、日本の聴衆にとってますます身近な存在となっている
パーヴォ・ヤルヴィ(Paavo Jarvi)が、
パリ管弦楽団と
ラフマニノフに取り組んだ新作アルバム『ラフマニノフ: 交響曲第3番、カプリッチョ・ボヘミアン 他』(WPCS-13260〜1 3,500円 + 税)が10月7日(水)にリリースされます。
1962年、ソビエト連邦(当時 / 現エストニア)タリン生まれのパーヴォ。著名な指揮者
ネーメ・ヤルヴィを父に持ち、弟の
クリスチャン・ヤルヴィも指揮者という指揮者一家です。2010年にパリ管弦楽団音楽監督に就任してから現在で4期目を迎えており、2012 / 13シーズンにはフランスでの音楽分野における貢献に対して、フランス文化省よりフランス芸術文化勲章最高位のコマンドゥールを授与されました。
2016年夏以降はパリ管との契約更新は行なわない旨が発表されたパーヴォですが、その一方で2015 / 16シーズンからはNHK交響楽団首席指揮者に就任。10月3日(土)以降、NHK交響楽団との共演による意欲的なプログラムによる来日公演が予定されています。