昨年末に
TK(from
凛として時雨)からのオファーによって共作・共演が実現した楽曲「Last Eye」を冠し、
安藤裕子がこの12月、東京と大阪の2会場でライヴ・イベント〈Premium Live 2015 〜Last Eye〜〉を開催します。これを記念して、「SoundCloud」では、「Last Christmas」(WHAM!)、「雪が降る町」(ユニコーン)、「Forbidden Colours」(Sylvian & Sakamoto)以上3曲のクリスマスソングをカヴァーした貴重なライヴ音源がダイジェストで公開中です。さらにTwitterでは、ツアーで歌って欲しいクリスマスソングのリクエスト企画もスタート。ハッシュタグ「#安藤裕子クリスマスソング 」と入れて投稿しましょう。
今回のツアーでは、安藤裕子バンドとしてもお馴染みの山本隆二(pf)、山本タカシ(g)をはじめ、コントラバスとベースを担当する鳥越啓介が初参加。加えてCHICA(vn)、篠崎由紀(vc)のストリングス・チームも加わり、通常よりも弦をフィーチャーしたセットに。チケット情報など詳細はオフィシャル・サイト(
www.ando-yuko.com)へ。
去年の終わりに“Last Eye”という曲が生まれました。
「今年最後の出会いに」
彼がそう言って付けた名前。
デビューして12年。
ずっと出会いを避けて生きていた。
人と触れ合いたい、私を知ってほしい。
そんな衝動で始めた音楽だけれど、結局自分の生き様はあまり変えられないまま時間が過ぎた。
2014年はそんな私にとって出会いの年だった。
そろそろ光も消えようか?
そんな曲がり角に立つ私に、彼らとの出会いは新たな光のようだった。
出会いによって生まれた曲。
新しい息吹。
でも振り返ればこの12年間に生まれた曲達も、いつもいつも誰かとの出会いの曲だった。年の終わりに。
また会えたね、また会おうね。
そんな風に皆さんと語り合えたらと思います。
懐かしい歌を歌って、あの頃の自分に会いに行こうかと思う。
皆さんと逢えるのを楽しみにしています。――安藤裕子