2010年のデビュー作『Parables of Fe-Fum』から、“世界とリンクする”インディ・ロック / オルタナ・サウンドで熱心な音楽ファンの視線を集めてきた京都の至宝、Turntable Films。11月11日（水）にリリースされる2ndアルバム『Small Town Talk』より、「Light Through」のMVが完成、アルバム全収録曲の45秒試聴と併せリリース元「only in dreams」のサイト（www.onlyindreams.com/disks/turntable_films/stt.html）にて公開されています。

　前作『Yellow Yesterday』から3年7ヵ月ぶり、全曲日本語詞へとシフトしたアルバムの冒頭を飾るこの「Light Through」は、英国フォークの要素をベースにソウル・マナーも取り入れたナンバー。MVはスペースシャワーTVで11月8日（日）〜22日（日）のミドルローテーション“it!”に決定しています。

　フロントマンの井上陽介が「やりたいことは全部やった」と語り、共同イベント〈WHOLE LOVE KYOTO〉を開催するなど親交の深い岸田 繁（くるり）も「正直言うとこのアルバムは優雅なようで正念場。ローカルシーンでキャリアを重ねた洋楽フォロワーが日本語歌唱に挑戦してイビツなものが出来上がっている。でもそこが魅力だとするのならば、日本のロックの歴史を再び紐解いていくかのような、何かの夜明けなのかもしれない」とコメントを寄せる会心の作品となった『Small Town Talk』。OTOTOY（ototoy.jp/_/default/p/57383）では、リリースに先駆けて11月4日（水）よりハイレゾ音源（24bit / 48kHz）での配信がスタートします。