大滝詠一の未CD化音源や、
山下達郎の新リミックス音源などが収録されていることでも話題のアルバム『佐橋佳幸の仕事(1983-2015)〜Time Passes On〜』が発売となった
佐橋佳幸(写真)が、ソニー・ミュージックダイレクトが運営する“大人向け”音楽サイト「OTONANO」で配信中のネットラジオ番組『伊藤銀次の「POP FILE RETURNS」』(
www.110107.com/popfilereturns)へ2回にわたってゲスト出演し、大滝&山下、さらには
松たか子との秘話などを語りました。
番組では、1997年に極秘裏に行なわれた大滝詠一のセッションの模様についても語られ、この当時しばらくレコーディングから離れていた大滝は当時最新の機材チェックを兼ねてスタジオ入りしたとか。その折、
シュガー・ベイブのギタリストだった
村松邦男に“容姿が似ている”という理由からセッションに誘われたという佐橋は、スタジオでのコミカルなエピソードを披露。最後のナイアガラ・ギタリストとなった佐橋を、初代ギタリストでもある番組ホストの
伊藤は「大滝さんに認められたんだ」と絶賛。大滝とも親交の深かった音楽評論家で、番組の構成も担当する能地祐子も加わり、大滝の思い出話しに花が咲きました。番組ではそのほか、現在自身がギタリストとして全国ツアーに帯同中の山下達郎とのエピソードや、妻となった松たか子が小学生だった頃の不思議な縁についても語っています。
また、ソニーミュージックのスペシャル・サイト(
www.110107.com/sahashi-works)では、不滅の黄金コンビぶりを発揮してきた
渡辺美里のスペシャル・インタビュー『渡辺美里が語る「佐橋佳幸の仕事」』(インタビュー・文 / 能地祐子)が4週連続で掲載されます。