イギリスが誇る耽美派テノール、
イアン・ボストリッジ(Ian Bostridge)が来日し、6月8日(水)東京・上野 東京文化会館ならびに9日(木)東京・赤坂 サントリーホールで東京都交響楽団とブリテンの歌曲で共演。来日に合わせて過去の名盤2枚がミッド・プライスで初国内盤化され、
『フランス歌曲集』(WPCS-13402 2,000円 + 税)と
『ブリテン: カンティクル集』(WPCS-13403 2,000円 + 税)として6月8日(水)にリリースされます。
公演でも歌われる
ブリテンは、2016年が没後40年の記念年で、ボストリッジが得意とする作曲家。『ブリテン: カンティクル集』は2001年の録音で、カンティクル第1番〜第5番に加え、「グリーン・スリーヴズ」や「サリー・ガーデンズ」といった民謡の編曲作品を収めています。
一方『フランス歌曲集』は2002年と2004年の録音で、
ドビュッシーや
フォーレ、
プーランクの歌曲を収録。ピアノの
ジュリアス・ドレイク(Julius Drake)とともに、幻想的なフランス歌曲の世界を描き出しています。