9月23日(土)より全国で公開される
山田涼介(
Hey!Say!JUMP)主演の映画「ナミヤ雑貨店の奇蹟」の主題歌が、
山下達郎の書き下ろし曲「
REBORN」に決定。同楽曲は50枚目のシングル(WPCL-12715 1,200円 + 税)として9月13日(水)にリリースされます。
東野圭吾の小説を
廣木隆一監督が実写化した本作は、悪事を働いた敦也、翔太、幸平の幼なじみ3人組が逃げ込んだ、廃業中の雑貨店「ナミヤ雑貨店」を舞台にしたファンタジー。山田のほか、
西田敏行、
村上虹郎、
成海璃子、
門脇 麦らが出演しています。
山下は「映画の主題歌の仕事は、これまで何度も担当させていただきましたが、今回はその中でも一・二を争う難しい注文でした」と語りながらも「どの場面にも違和感のない曲調を実現するために、かなりの模索と推敲を要しました。そのおかげで、今までの自分の作品とはひと味違った、新たな作風が提示できたと思います」と自信を覗かせました。また、「歌のテーマは“死生観”です。人はどこから来てどこへ行くのかという、根源的な問いに思いをはせていただくことで、映画のストーリーと併走し、盛り立てることができるのではと思っています」と楽曲についてもコメント。廣木監督は楽曲に関して「映画の主題を掬い取った静かで、力強く、そして優しく、見つめてくれた名曲だと思いました」と語っています。
映画の主題歌の仕事は、これまで何度も担当させていただきましたが、今回はその中でも一・二を争う難しい注文でした。東野圭吾さんの原作において、すでに「再生」(映画では「REBORN」)とタイトルが定められている曲を、映画の劇中に具現化し、さらにそれをエンドロールで私自身が歌うという、虚実ないまぜの世界が求められました。そのため、どの場面にも違和感のない曲調を実現するために、かなりの模索と推敲を要しました。そのおかげで、今までの自分の作品とはひと味違った、新たな作風が提示できたと思います。歌のテーマは「死生観」です。人はどこから来てどこへ行くのかという、根源的な問いに思いをはせていただくことで、映画のストーリーと併走し、盛り立てることができるのではと思っています。
――山下達郎映画の主題を掬い取った静かで、力強く、そして優しく、見つめてくれた名曲だと思いました。
――廣木隆一