シンガー・ソングライターの
矢野顕子が、自身のライフワークともいえる“ピアノ弾き語りシリーズ”最新作となるアルバム『Soft Landing』を、DVDとブックレットが付いた
初回限定盤(CD + DVD + ブックレット VIZL-1280 6,800円 + 税)と
通常盤(CD VICL-64817 3,000円 + 税)の2形態で11月29日(水)にリリース。本作のジャケットは、漫画家・
久保ミツロウによる描き下ろしイラストをあしらったデザインとなっており、矢野はオファーの経緯について「久保さんの絵は、線がとても綺麗で力強さがある。今回のアルバムにはそういったイメージが欲しかったのでお願いをしたいと思いました」とコメントしています。
アルバム『Soft Landing』は、多くの作品を共に作り上げてきた“盟友”のエンジニア・吉野金次を監修に迎え、ドイツピアノ「ベヒシュタイン」を使用し制作。NHKドラマ「ブランケット・キャッツ」のエンディング・テーマ「Soft Landing」や、東京ミッドタウン10周年記念ソング「六本木で会いましょう」、
糸井重里とのタッグで生まれた「SUPER FOLK SONG RETURNED」などのオリジナル曲に加え、矢野が選曲したカヴァー曲を収録。今回は、
岸田今日子、
YUKI、
フジファブリック、
O.P.KING、K.T. Oslin、
バート・バカラックなどの楽曲を取り上げています。
アルバム発売を記念し公開された特設Webページでは、11月30日(木)に東京ミッドタウンで行われるスペシャル・イベントや、ソロ弾き語り形式での開催となるライヴ・ツアー〈さとがえる / ひきがたるツアー“ひとりでみんなに届けます”〉などの情報を随時更新予定です。
実際にはピアノを弾いて同時に歌っているので、弾き歌いというべきなのですが、
やっぱし“弾き語り”という言葉のほうがいいですね。
まあ実際コンサートでは歌だか語りだかわかんないこともあるしね。
ステージ上はひとりだけど、皆さん一人一人に歌ってるんです。
コンサートにいらして、CDをお買いになって、それを感じてくださいましね。
じゃ、練習しますんで、失礼します。――矢野顕子