パンクロック〜ポストパンクを出自に持ちながらアシッドハウス〜バレアリック期の英国を駆け抜け、名門レーベル「Junior Boy's Own」のファウンダーとして、
THE SABRES OF PARADISE、
TWO LONE SWORDSMENの一員としてエレクトロニック・ミュージックのネクスト・レヴェルを築いた名匠・
Andrew Weatherallが、昨年の『
Convenanza』に続くソロ名義のフル・アルバム『Qualia』をスウェーデン「
Höga Nord Rekords」よりリリース。日本独自の
CDヴァージョン(PCD-24686 2,400円 + 税)が11月15日(水)に発売されます。
サイコビリーからダブまで飲み込んだWeatherall節のエレクトロニック・ミュージックを結集させた前作に続く本作は、
パトリック・モディアノの小説「夜の草」や、音楽評論家デイヴィッド・キーナンによる処女小説「This Is Memorial Device」にインスパイアされたというコンセプチュアルな作品。前作に引き続き盟友Nina Walshが参加しているほか、ゲスト・ミュージシャンとして“Erick Legrand and the E.V.P'S”もフィーチャーしています。
CDヴァージョンには、オーソリティ・渡辺健吾(Frogman Records)による解説が付属。