2004/12/08掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
誰もが一度は聴いたことのあるはずの、スピーディなギター・リフによる名ロック・ナンバー「紫の炎/原題:BURN」を含む『紫の炎』(写真)。この
ディープ・パープル1974年発表の名盤が、リリース30周年を記念したアニバーサリー・エディションの
日本盤(WPCR-12019 \2,730(税込))で2月9日リリースされる予定!
いわゆる“第2期”と呼ばれ、『マシン・ヘッド』や『ライヴ・イン・ジャパン』といった名盤を生み出したメンバーから、
イアン・ギラン(vo)と
ロジャー・グローヴァー(b)が脱退。新たに加入したのが、のちの
ホワイトスネイクで知られる
デヴィッド・カヴァーデイル(vo)、さらに歌えるベーシストの
グレン・ヒューズ。この2人が加わり、“第3期”へ移行したパープルが放った作品として知られています。
UK盤に関しては
当サイトでもお伝え済みのこのエディション。今回のリリースに際し、UK盤と同様にリミックス・ヴァージョンを5曲追加、リマスタリングはもちろん、パッケージは“超豪華3大仕様”として、三方背ボックス、写真を満載した24ページのブックレット、日本盤完全対訳(歌詞対訳付き)を予定しているとのこと。
メンバー編成はだいぶ変わりこそすれ、現在も音楽活動を継続的に行ない、昨年8月には新作『バナナズ』をリリース。さらに現在はメンバーではない
ジョン・ロードも新作
『ビヨンド・ザ・ノーツ』をこの12月1日に日本で発表したばかり、といったようにグループとしても、個々としても、今も旺盛な動きがうかがえるパープル関連。日本盤でリリースされるこの記念盤も要チェックですね。