「校閲ガール」などで知られる作家・宮木あや子の小説を実写化した、映像配信サービス「dTV」オリジナルドラマ「婚外恋愛に似たもの」の第6話が7月27日より配信。また、劇中に登場する男性アイドルグループ“スノーホワイツ”のメンバーを演じている、岩岡徹（Da-iCE）、和田颯（Da-iCE）、太田将熙、増子敦貴、聖貴のオフィシャルインタビューが公開されました。

　ドラマ「婚外恋愛に似たもの」は、栗山千明が演じる“テレビ局勤務の夫を持つセレブ主婦”をはじめ、元ヤン＆バツイチ＆パート（江口のりこ）、投資顧問会社社長（平井理央）、落ち目のBL作家（富山えり子）、普通の主婦（安達祐実）という5人の女性が、“スノーホワイツの熱狂的ファンである35歳”という共通点から偶然出会い、助け合い、人生を見つめ直す姿を描いた作品。


　スノーホワイツを演じる5人は実際に劇中歌「La La La...」の歌唱を担当しており、ドラマ配信期間限定グループとして、ミュージック・ビデオや音源を配信リリース。メンバーのひとりである“ハッチ”こと八王子を演じる太田は自身の役柄について「役としては益子さん（江口のりこ）の“理想の息子”っていう要素があったので、自分よりいい子にならないとっていうのは常にありました。全然僕は理想の息子じゃないと思うので（笑）。だから、少しでも“理想の息子”に見えるように細かい仕草を入れたつもりです」とコメント。

　太田はさらに、スノーホワイツについても「もちろん（岩岡と和田が在籍する）Da-iCEさんは知っていましたし、（増子と聖貴が以前所属していた）α-X'sも知っていました。しかも颯くんはプライベートでお会いしたことがあって、ご一緒できるのが純粋に楽しみでした。ダンスの部分ではDa-iCEさんから色々刺激を受けられるだろうって撮影前から思っていて、やっぱりすごかったですし、敦貴と聖貴からも歌だったり、色々な刺激を受けました。短い期間だったんですけど、自分の中では本当に色々な刺激をいただき、今後の糧になりました」と語っています。


　ドラマで印象的だったシーンとして、増子は「みらきゅん（岩岡演じる“神田みらい”）にバックハグするBLシーンや喧嘩のシーンも印象深いんですけど、やっぱりライヴ・シーンですね。スノーホワイツの単独ライヴで（劇中歌である）〈La La La...〉を歌って踊るシーンがとても印象的でした」、岩岡は「特に思い出深かったのは、颯との絡みのシーンです。普段の日常生活だとないシーン（BLシーン）が結構多くあったので、やってみて面白かったです。（Da-iCEとして）7年一緒にいるので、そういった中でやるっていうのも新鮮で面白かったです」などを挙げています。

　今後の見どころについて、聖貴は「回を重ねていくごとに変わっていく登場人物の心情とか、関係性の変化を楽しみに見ていただきたいですし、スノーホワイツも今後どんどん出てくると思うので、ライヴ・シーン含め、僕たちの演技にも注目してほしいなと思います。僕も一視聴者として楽しませていただいているので、一緒に『婚外恋愛に似たもの』を盛り上げていけたらと思います」、和田は「1、2話を見ただけで“は、めっちゃわかる！”と共感している人もいると思うんですけど、（オタクの文化を）知らない方もこのドラマで“あ、このオタク用語こういう意味だったんだ”と知っていけるようになっています。僕もそういう言葉に詳しくないので、一緒に学んでいきましょう！」とメッセージを寄せています。