音楽史に永遠に輝く才能と絶賛されたオペラ歌手、
マリア・カラスの人生を紐解くドキュメンタリー映画「私は、マリア・カラス」が、12月21日(金)より東京・有楽町 TOHOシネマズ シャンテ、東京・渋谷 Bunkamura ル・シネマほかにて全国公開されます。
トム・ヴォルフが監督を務めた本作は、一度聴けば忘れられない世界にひとつの歌声と、高度なテクニックを自在に操る歌唱力、役柄とひとつになる女優魂、さらにエキゾティックな美貌と圧倒的なカリスマ性で聴衆を虜にした不世出のディーヴァ、マリア・カラスの人生を、カラス本人の「歌」と「言葉」のみで再構成したドキュメンタリーです。
マリア・カラスの未完の自叙伝やこれまで封印されてきたプライベートな手紙、自宅でリラックスする素顔や友人たちと豪華クルーズを楽しむ姿を収めた8ミリや16ミリのプライベート・フィルム、熱狂的なファンが無許可で撮影したパフォーマンス、放映ではお蔵入りとなったTVインタビューなど、劇中の実に50%以上が“初公開”素材となります。これまではモノクロでしか見られなかった映像も写真を基にカラー化し、世紀の歌姫が鮮やかに蘇ります。また、マリア・カラスの晩年を描いた2003年公開の映画『
永遠のマリア・カラス』でマリア・カラスを演じた
ファニー・アルダンが本作の朗読を担当しています。
本作について
黒柳徹子は、「すごい! 歌ってるマリア・カラスを初めて見た。しゃべってる所も。孤独なプリマドンナを、本人が演じている。最高!」とコメント。
加藤登紀子は、「一瞬も逃さず聴き入り、見つめました。滴るほどの女ごころ、声の雫!マリア・カラスの真髄!この映画は間違いなく『一生もの』」と語り、
綾戸智恵は、「あんだけ歌えてもバッシングかいな、愛を歌える人は愛に苦しみはるんや。スキャンダルが死んでから歴史になるカラス凄いなぁ」と、カラスの人生への想いを寄せています。また
平原綾香は、「私は、彼女のことを何も知らないで歌を聴いていた。彼女が、誰よりも努力家だったことも、亡くなる直前まで練習していたことも。そして、たくさん傷つきながら愛を歌い、人生を生き抜いたことも……。一人の女性としての“マリア”も、ディーバーとしての“カラス”も私はどちらも大好きになりました」とマリア・カラスに対する想いを吐露し、オペラ歌手の
錦織 健は、「真実にして新発見に満ちた感動のドキュメント。時代を駆け抜けた歌姫はこんなにも愛深き女性だった」とコメントを寄せています。そのほか、多数の著名人からのコメントが
オフィシャル・サイトに掲載されています。
[試写会ご招待]本作の公開を記念し、12月11日(火)東京・一ツ橋ホールにて行われる「私は、マリア・カラス」の一般試写会にCDジャーナル読者10組20名様をご招待。
プレゼント・コーナーより奮ってご応募ください。
応募締切: 2018年11月26日(月)
「私は、マリア・カラス」一般試写会2018年12月11日(火)
東京 一ツ橋ホール
〒100-0003 東京都千代田区一ツ橋2-6-2
開場 18:00 / 開映 18:30
©2017 - Eléphant Doc - Petit Dragon - Unbeldi Productions - France 3 Cinéma
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「私は、マリア・カラス」2018年12月21日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ、Bunkamura ル・シネマほか全国順次ロードショー
gaga.ne.jp/maria-callas[あらすじ]
むき出しの魂で歌い、愛した世紀の歌姫マリア・カラス。没後40年、未完の自叙伝や封印された手紙、映像・音源の数々が紐解かれる――。マリア・カラス本人の「歌」と「言葉」だけで綴られる“真実の告白”。そこには、プロフェッショナルとしての信念と、ひとりの女性としての幸せに揺れる姿があった。監督: トム・ヴォルフ
朗読: ファニー・アルダン(『永遠のマリア・カラス』)
配給: ギャガ