THEE MICHELLE GUN ELEPHANT、The Birthdayをはじめとするバンドやユニットで活躍するチバユウスケのソロ・プロジェクト“YUSUKE CHIBA-SNAKE ON THE BEACH-”が、11月27日（水）にアルバム『潮騒』（CD ＋ DVD UMCK-1642 4,000円 + 税）をリリース。

　2012年10月発表の『DEAR ROCKERS』以来7年ぶりの2作目となる本作は、『DEAR ROCKERS』発表後に制作した50曲以上もの音源から楽曲をセレクト。作詞・作曲・アレンジ、さらには「東京」のギター（フジイケンジ）以外の演奏をすべてチバユウスケ一人で手掛けたという全17曲が収められ、映画『赤い季節』のサウンドトラックともなった前作同様に、インスト曲が多く占めています。イマジネーションを掻き立てる余白があり、聴き終わったあとには一編の優れた映画を鑑賞したような充実感に満たされる、美しく詩情豊かな作品といえます。また、チバユウスケ本人撮影の写真を中心に構成された全曲分のイメージ・ビデオ収録のDVDもプラスされ、視覚と聴覚で“潮騒”という世界観が表現されているのも特徴です。

　当発表に先駆け、東京スカパラダイスオーケストラがWOWOWスペインサッカーのために書き下ろした新曲「¡Dale Dale! 〜ダレ・ダレ！〜 feat.チバユウスケ」にも参加。スカパラとは18年前の「カナリヤ鳴く空」以来、久々の顔合わせ。くしくも「カナリヤ鳴く空 feat.チバユウスケ」が9月13日（金）公開映画「人間失格 太宰治と3人の女たち」の主題歌に起用されるというなかでの、注目のトピックといえそうです。『潮騒』の詳細については、オフィシャル・サイトをご覧ください。