八代亜紀が、自身のYouTubeチャンネルにて、
坂本 九の不朽の名作「上を向いて歩こう」の歌唱動画を公開しています。
2020年に芸能生活50年を迎え、圧巻の歌唱で精力的な活動を続ける、日本を代表するディーヴァの一人、八代亜紀。2010年以降は、ジャズ・アルバムもリリースするなど、ジャンルにとらわれない歌声は、今なお多くのファンを魅了しています。
今回八代は、一つの企画に参加し、その動画が自身のYouTubeチャンネルや参加アーティストたちの各サイトなどで公開されました。この企画は、新型コロナウイルスの影響下、多くの人々が自宅で過ごし先行きが見えない世の中を少しでも前向きに明るい未来に向かっていけるよう、歌の力で勇気と希望を与えるボランティア企画となっています。
坂本 九の不朽の名作「上を向いて歩こう」を参加歌手が在宅ワークで歌ったものと応援コメントを一つの動画として作成し、SNSで世界に向けて発信。本来ならカメラ・音環境に必要な機材で撮影を行うところですが、各々に携帯電話で撮影してもらい、あえて在宅ワークで撮影することをコンセプトにしています。また、動画にアクセスした方が誰でもコラボできるよう、参加歌手のソロ・ヴァージョン動画(フルコーラス歌唱)も併せて発信しています。
動画は、“Stay home”という環境で、歌手・ミュージシャンたちの特徴や趣味も垣間見れる内容になっています。
大江 裕、
伍代夏子は自宅のキッチンから、
藤あや子は愛猫と八代亜紀は絵画を描きながら歌を届けています。さらに、アメリカ・フロリダからジャズ・トランぺッターの
日野皓正も演奏で参加。
五木ひろしは「この歌を聴いて少しでも元気になって頂ければと思っています。是非、皆さんも一緒に歌ってみて下さい!」と呼びかけています。
そのほかには、
市川由紀乃、
丘みどり、
城 南海、
北山たけし、
坂本冬美、
椎名佐千子、
島津亜矢、
西田あい、
福田こうへい、
三山ひろしが参加。みんなで「上を向いて歩こう」を歌って“日本を元気に!”という、参加者たちの想いがつまっている企画となっています。
八代自身も、今回のコロナの影響で、外出の自粛により、コンサートの延期、中止、レコーディング、番組収録のスケジュール変更など、活動に影響が出ています。それでも少しでも世の中を元気づけようと、
星野 源の“#うちで踊ろう”企画に参加するなどして、話題となっています。芸能生活50周年という節目を迎える2020年、コロナウィルスの影響で、コンサートが延期や中止などを余儀なくされていますが、そんな中でも八代亜紀の歌声、活動はより一層、人々の背中を温かく優しく押してくれます。