2021年3月30日(火)に発売される、
坂本龍一の1年の活動をまとめるコンプリート・アート・ボックス『2020S』(12inch盤×5枚 + 7inch盤×2枚 RZZ1-77186〜92 200,000円 + 税)の予約がスタートしています。
本作品は9月18日にアートディレクター緒方慎一郎との取り組みが発表され、今年のコンセプトなどについて語るインタビューが掲載されたティザー・サイトが公開され期待が高まっていました。坂本龍一が2020年に制作・発表した楽曲を計7枚のアナログ・レコードに収録。さらに、今作のテーマの一つである「記憶の断片」をもとに書き下ろした新曲も収録され、楽曲で使用するために割った陶器の断片も合わせて同封されます。限定300点。
特設サイトには、詳しい収録内容と仕様、陶芸家の岡 晋吾のインタビューも掲載されています。
また、オンラインコンサート「Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 12122020」が、12月12日(土)に実施される予定です。Rhizomatiksのライヴ演出のもと、業界史上最高レベルの音質を実現する配信プラットフォーム「MUSIC/SLASH」から配信されます。
[コメント]壊すことから始まる。
もう 30年以上前から、音楽作品自体がアートであるようなものを作りたいと思っていた。以前はいろいろなルールがあり出来なかったのが、ようやく出来るようになった。――坂本龍一Photo by zakkubalan ©2020 Kab Inc.