映像クリエイターであり音楽家、西山豊乃によるソロ・ユニット、
Gutevolk(グーテフォルク)が、
松任谷由実の名曲「A Happy New Year」のカヴァーを12月30日(水)にデジタル・リリースします。
ポスト・エレクトロニカのGutevolkらしい作風である本作は、電子音をベースにピアノ、ギター、ストリングスなどの楽器が重なり合い、カラフルでポップなサウンドでありながら水彩画を思わせるような淡いノスタルジーが共存し、新年を迎えるこの時期にふさわしい、駆け抜けるような爽やかさと透明感に溢れる秀逸な1曲となっています。
本作は、「HIP LAND MUSIC」によるデジタル・ディストリビューション&プロモーション・サービス「FRIENDSHIP.」がデジタル・リリースをサポートしています。また、2021年1月には洋楽カヴァー・シリーズ“Episode1”として、カヴァー・シングルのデジタル・リリースが予定されており、そのほか、オリジナルや、ほかのアーティストとのコラボレーション、西山豊乃の名義でのリリースも予定されています。
[コメント]この曲は、松任谷由実さん独特の不思議なコード感とメロディが、しっとり心に響いて、新年の空気そのもののような透明感がある曲で、本当に大好きです。
松任谷さんの歌詞の通り、2021年は『たくさん良いことが、あなたにあるように』という気持ちを込めて制作しました。
2020年は世界中の方々にとって、人生観が変ってしまうような特別な一年間だったのではないでしょうか。
大切な人を亡くされたり、お仕事を失くして人生が立ち行かなくなるようなことになった方もいらっしゃると思います。
わたし自身も自粛期間中に父と従兄弟を立て続けに亡くしまして、音楽制作がままならない時もありましたが、わたし自身にできること、音楽を作ることで自分自身がまず元気になって、友達や、わたしの音楽を聴いてくれる方々にエールを送りたいと思い、活動を再開しました。
元旦は父と従兄弟に「あけましておめでとう!」と言えない代わりに、この曲を贈りたいと思います。2021年が良いことがたくさんある、素晴らしい年になりますように!――Gutevolk