歌手・
木山裕策が、ニュー・アルバム『
ホーム&ライヴズ Home & Lives』を3月10日(水)にリリース。livesはlifeの複数形で、本作は家族・命・人生をテーマにしたアルバムとなっており、2020年6月に発売された『
ラブ&メモリーズ』から続く、カヴァー・アルバムの第2弾となります。
木山は、2004年に甲状腺の腫瘍摘出手術の影響で声が出なくなるかも、という絶望感のなか、諦めていた歌手の道を再度めざしてオーディション番組『歌スタ!!』に出演し、4人の子どもと妻が見守る中、最終リベンジして合格。その後、2008年2月に「home」でメジャー・デビュー、オリコン最高位7位を記録。紆余曲折を経て2019年12月から独立し、2020年6月からキングレコードに移籍し精力的に音楽活動を行なっています。
また、本作では以前より親交の深かったアコースティック・インストゥルメンタル・ユニットの
TSUKEMENが参加し、新たにセルフ・カヴァーしたクラシカル・アレンジの令和版「home」を収録。長年、愛され続けてきた木山の代表曲である「home」は、2020年のコロナ禍のSTAY HOME中に61日間連続でライヴ配信を行ない、歌い続け、たくさんの人々に勇気を与えました。
そのほか、コーラス・グループ“
Be Choir”とのコラボレーションによる「聖なる人」は、作詞・
売野雅勇、作曲・鈴木キサブローという超一流作家陣の書き下ろしによる、東日本大震災の翌年に発表した“震災で傷ついたすべての日本人が一歩前に踏み出すためにそっと背中を押す”オリジナルのエール・ソングで、感銘を受けた木山が震災から10年となる2021年に歌いたいとコラボが実現した楽曲。さらに、
チューリップの「青春の影」、
今井美樹の「PIECE OF MY WISH」、
GReeeeNの「星影のエール」、
尾崎豊の「僕が僕であるために」、
さだまさしの「いのちの理由」など、時代を彩った様々な名曲のカヴァーに加え、木山自身で作詞作曲を行なったオリジナル曲「WELCOME HOME」、「生きて」も収録されます。