Michael Kanekoをフィーチャーした「Best Part of Us」でデビュー以降、ダンス・ミュージックを軸とした作品を発表するほか、アフロジャック、R3HAB（リハブ）、ニッキー・ロメロといった大物海外勢のリミックスや、平井堅「HOLIC」やV6「All For You」のプロデュースを行なうなど、国内外で注目されている日本人覆面ユニットのAmPm（アムパム）が、1月27日（水）にデジタル・シングル「On The Black and White feat. Doul」を配信スタート。併せてミュージック・ビデオも公開しています。

　「On The Black and White feat. Doul」は、世界的プロデューサーのディプロがフォローしたことで話題を呼び、これまでにもあいみょん、Official髭男dism、King Gnuらを輩出したSpotifyのブレイクアーティスト登竜門的プログラム「RADAR:Early Noise 2021」に選出されるなど高い期待を集めている、作詞・作曲からスタイリングや映像までのすべての表現を自己プロデュースする17歳のアーティストのDoul（ダウル）をゲスト・ヴォーカルと作詞・作曲に迎え、Doulによる自身のうまくいかない葛藤を吐き出したリリックに、AmPmとDoulの共作によるチルなムードを携えた美しいメロディラインとラップが重なる、シリアスなグルーヴが横溢する楽曲となっています。

　ミュージック・ビデオは、AmPmとDoulを繋いだ福岡のクリエイティヴクルーのBOATがディレクションを手掛け、福岡で撮影。Doulの10代らしからぬ風格と大自然が絶妙にマッチングした映像となっており、AmPmは仮面のみでの出演ながら、存在感を醸し出しています。

　AmPmはDoulとのコラボレーションについて「〈16yrs〉を聴いてから気になり、昨年10月の福岡のイベント出演時に、初対面にもかかわらず同じステージに立ってもらったことが、今回のコラボのきっかけになりました。いくつか渡したデモの中からDoulさんが気に入ってくれたトラックにメロと歌詞を乗せてもらい、福岡でレコーディングをしました」とコメント。また、Doulは「初のフィーチャリングだったのでとても新鮮でした。今回の歌詞は、聴く人によっていろんな考えができるはず。そしてDoul自身がみんなに聞いてみたかったことを多く歌詞に乗せました。黒だから怖い、暗い。白だから綺麗、無。ではなく、戦ってみないとわからないんだな、という経験もかねて書きました。AmPm、BOATとの制作もとても楽しかったです。二組の良さと“Doostyle”がぶつかって交わった面白い作品になってます。ミュージック・ビデオもめちゃくちゃにかっこいいので、お楽しみに。ばーーーりばり寒かった!!」と愛嬌たっぷりにメッセージを寄せています。