今やシティ・ポップを代表する1曲となった
ブレッド&バターの名曲「
PINK SHADOW」。
カーネーションを迎えて制作された1998年の貴重なヴァージョンが、初の7インチ・アナログ盤「PINK SHADOW / DOLPHIN」として発売決定。人気曲「DOLPHIN」とのカップリングで5月24日(月)にリリースされることが発表されています。
「PINK SHADOW」は、50年を超える活動歴を誇るブレッド&バターの中でも近年特に人気の高い曲となっており、2020年の『レコード・コレクターズ』誌6月号の「シティ・ポップの名曲ベスト100 1973-1979」では2位に選出。
山下達郎のカヴァーでも知られ、山下のライヴ・アルバム『
イッツ・ア・ポッピン・タイム』にも収録されています。
同曲にはいくつものヴァージョンが存在しますが、今回商品化されたのはプロデューサーにカーネーションの
直枝政広(当時・政太郎)と
棚谷祐一を迎え、演奏にもカーネーションのメンバー全員が参加した1998年のアルバム『
BB★C』からのヴァージョン。CDは永らく廃盤となっており、今や貴重なヴァージョンとなっています。
1998年当時アルバムからの先行シングルとして「DOLPHIN」とのカップリングで8cmシングルCDがリリースされていますが、このたび初の7インチ・アナログ盤化が実現。本作はウェブショップSony Music Shop内「グレイト・トラックス オーダーメイド・ヴァイナル」の専売商品となります。初7インチ化にあたり、ソニー乃木坂スタジオにて、オリジナルマスターテープからプロデューサーの直枝政広の立ち合いの元、カッティングが行なわれました。