かつて“ネクスト・レディー・ガガ”と称され、日本でも人気ドキュメンタリー番組『情熱大陸』への出演や「VOGUE JAPAN Women of the Year 2019」受賞などで話題をさらったリナ・サワヤマ。26年もの間イギリスで暮らし、現地をはじめとする多くのメディアから高い評価を得る作品を発表しながら、“イギリスとアイルランドのアーティストを対象”というマーキュリー・プライズの候補資格から外れていましたが、リナ・サワヤマからの賞の適格性に関する意思表示や、エルトン・ジョンからの支持表明などもあり、2021年初めにブリット・アワードとマーキュリー賞のノミネート資格を“イギリスに5年以上在住のアーティスト”と変更させる“開拓者”となったのも記憶に新しいところ。さらなる期待を抱かせるリナ・サワヤマと世界的スーパースターのエルトン・ジョンがどのようなコラボレーションを展開するか、注目です。