リーガルリリーが、新曲「惑星トラッシュ」を12月24日(金)に先行配信スタートしています。
「惑星トラッシュ」は、2022年1月19日(水)にリリースされる2ndアルバム『
Cとし生けるもの』の収録曲で、リーガルリリーとしては約2年ぶりのフル・アルバムからのリード曲となっています。12月24日(金)、クリスマス・イヴにリリースとなった本楽曲は、この地球でそれぞれに孤独な日々の暮らしがある中で、君と僕が繋がっていくストーリーをドラマチックなアレンジで描いたエモーショナルなラヴ・ソングとなっており、人と人とが繋がりあう引力を表現するように、重厚なロック・サウンドで紡がれる音像は、まさにリーガルリリーの世界観を凝縮した1曲に仕上がっています。
ジャケットにもなっている万華鏡のアートワークは、アルバム・タイトルに含まれる“C(炭素)”が化学構造によってダイヤモンドにも黒鉛にも変化することをヒントに、人や環境との“繋がり”によって、私たち人間も万華鏡のように輝き方が変化していくという意味が込められています。また、SNSでは万華鏡のエフェクトを用いたリリック・ビデオも公開となっているので併せてご確認ください。
さらに、アルバム・デジタル配信のプリオーダーもスタート。リーガルリリーのメンバー3人からアルバムに込めた思いを綴ったコメントも届き、リリースへの期待感が高まる中、2022年1月30日(日)からは2ndアルバムを携えての東名阪ワンマン・ツアーも開催予定。12月25日(土)よりチケット一般発売もスタートとなるので、是非ライヴ会場で彼女たちの放つ引力を体感していただきたいところです。
[コメント]2年ぶりのアルバムをリリースします。
この2年間で周りの環境は大きく変わりましたが、
私自身の一つ一つの物事の感じ方、自分の意識そのものが大きく動いた期間でした。
そんな感覚を閉じ込めたくて、周囲の細胞を顕微鏡で拡大し、写真を撮るように曲を作りました。
皆さんにも届くと嬉しいなと思っています。――たかはしほのか(vo,g)(リーガルリリー)C、即ち炭素は結びつきによって弱く脆い黒鉛にもダイヤモンドにもなり、
それは人や環境との繋がりによって「私」というものが大きく変化する人間とどこか似ています。
楽曲を通して「私たちはきっと弱いから、輝く君との違いを感じて日々自らの輝きを問うのだろう」ということに気付きました。
それと同時に「それでも自分だけの光り方を探すしかない」とも分かっています。
黒鉛が誰かの命を救うような小説を生み出すように、ダイヤモンドが誰かの生きる意味になるように。
1つではないその輝きの印として万華鏡をジャケットにしました。――海(b)(リーガルリリー)バンドの面白いところって、メンバーが頂点の魔法陣みたいな音がするところだと思っているんですけど、
今作は3人の重心がぐっと近づいて、より威力と包容力が増した塊になっている気がします。
ほのかの詞とそれを運ぶまっすぐな音は、人間くさいのにとてもきれい。
たくさんの魅力を孕んだこのアルバムは、そのタイトルに込められた意味のように、
みなさんとの出会いによって色んな形で咲いてくれるんだろうなと、今からとても楽しみです。――ゆきやま(ds)(リーガルリリー)