ニュース

まるで“一人交響楽団”、エレクトーン奏者の826askaがコンサートを続々開催

826aska   2022/02/22 14:23掲載
はてなブックマークに追加
まるで“一人交響楽団”、エレクトーン奏者の826askaがコンサートを続々開催
 826askaが、4月30日(土)に開催する千葉市文化センター(千葉県)公演〈826aska Electone LIVE 2022〉を発表、チケット発売を2月22日(火)より開始。同ライヴは千葉以外にも岐阜、大阪、宮城、広島での公演を予定しているので、公式発表を待ちたいところです。

 まるで「一人交響楽団(ひとりオーケストラ)」。彼女がYAMAHAの愛機“STAGEA・ELS-02C”の前に座り、両手両足を指揮棒(タクト)のように降り出したとたん、そこからは、興奮や感動を与える音楽が泉のように沸きだします。

 5歳からピアノを習い始め、8歳からエレクトーンの道へ。826askaが注目を集めたきっかけが、まだ中学2年生だった2016年1月にYouTube上へアップした「STAR WARSメドレー」が、「完璧な再現!!」と海外で大きな話題になったことでした。その評判が日本へも波及、いろんなテレビ番組にも取り上げられ、一気に注目を集めだしました。最近でも、「鬼滅の刃[無限列車編メドレー]」がネット上で大きな話題を集めています。

  その実力は、826aska公式YouTubeチャンネルに数多くライヴ / 演奏動画が上がっているので、まずはご覧になっていただきたいところです。きっと、目が、耳が、数々の演奏からくっついて離れなくなるはず。

 アルバム『DEPARTURE』を2019年にヤマハミュージックコミュニケーションズよりCDリリースし、メジャー・デビュー。以降、『possible』『smile』と、毎年コンスタントにアルバムを発売し続けてきました。福井県鯖江市出身の826askaは、20歳になった今も、地元に住みながら活動を続けています。

 2021年は、最新アルバム『smile』を手に、20歳の誕生日のお祝いも兼ね、全国ツアー〈“smile” 826aska 20th Anniversary Live Tour〉を開催。全9本行われた公演は各地で大反響を呼びました。その理由も、納得。826askaが主に演奏するのは、「宇宙戦艦ヤマト」「千本桜」「パイレーツオブカリビアン」「ドラゴンクエスト序曲」等々、新旧問わずアニメやゲーム、映画音楽など、話題の歌や楽曲のカヴァーたち。慣れ親しんだ音楽が目の前でダイナミックな演奏を通し、臨場感あふれた姿で甦ることに、たくさんの人たちが興奮と歓喜と感動、時には感涙した表情も浮かべてきました。826askaが連れ出したファンタジックな音楽の世界へ浸りながら、夢のようなひとときを過ごしてきました。

 今や826askaがコンサートを行うたび、心が幸せで満たされる音楽のディナーコースを味わおうと大勢の人たちが予約(チケットの購入)に殺到。直近でも、12月24日のクリスマスイブに京都・FAN Jで行う公演のチケットは、発売後2日で完売。改めて826aska人気の高さを知らしめました。

 そしてこのたび826askaは、4月30日、千葉県の千葉市文化センターでの公演を発表、同公演のチケット発売を開始しました。完売必死だけに、少しでも気になった方は早めに手にしていただきたいところです。

 2022年も、数多くのコンサート活動と新作の制作にも期待したいところ。何より、どんな楽曲をYouTube上にアップしてくれるのか、その選曲と臨場感を持った演奏も、引き続き楽しみです。

TEXT: 長澤智典

拡大表示


拡大表示






826aska公式YouTubeチャンネル
www.youtube.com/channel/UCBvWfh5pkiCdApbtS0eaMIg

826aska Electone LIVE 2022
千葉、岐阜、大阪、宮城、広島での5公演を予定
※詳細は公式からの発表をお待ちください

チケットサイト
www.zen-a.co.jp/ticket/826aska-electone-live-2022
最新ニュース
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] 佐藤理とゴンドウトモヒコの新ユニットが、聴覚と視覚を刺激するアルバムを発表 LIG[インタビュー] デビュー20周年 再始動を告げる新作EP 音速ライン
[インタビュー] 私は私にできることを歌にしていく ゆっきゅんのニューEP[インタビュー] 来日公演を目前に控え、孤高のソウル・シンガーが発表する17年ぶりの新作『PRAYER』 リアム・オ・メンリィ
[インタビュー] 今春のカルテットでのツアーを録音した『FRAGMENTS - CONCERT HALL LIVE 2025』を発表 松井秀太郎[インタビュー] 友成空の大ヒット曲「鬼ノ宴」が湖池屋とコラポレーション クセになる辛さの「ピュアポテト 鬼ノ宴」誕生
[インタビュー] オーケストラとともに過去・現在・未来を紡ぐ活動40周年記念アルバム『RE-BORN』 千住明[インタビュー] 自らの本名を冠したセカンド・アルバム完成! 今作に込めた想いとは― 粗品
[インタビュー] 千花音×みやけん 豊かな才能の交錯が生みだしたもの[インタビュー] 広分野で活躍するヴァイオリニストが、みずからのレーベルから第一弾アルバムを発表 廣津留すみれ
[インタビュー] 田中彩子 クラシックや映画音楽などでファンタジーの世界を描き出すリサイタル・ツアーを開催[インタビュー] 大好きな街、小田原への愛を込めた「O・DA・WA・LOVE」配信リリース emily hashimoto
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015