北海道出身・在住のシンガー・ソングライター、
滝沢朋恵による2年ぶりとなるニュー・アルバム『eden*』が2026年1月1日(木)にリリースされます。これに先駆けて、先行配信シングル第3弾「舟」が12月26日(金)にリリースされています。
ゆれる美しい歌や、独特のコード感は健在ながら、アシッドフォーク、サイケ、R&B、アンビエント,J-Pop……などジャンルを超越した多彩なサウンドが魅力のアルバム『eden*』。ミュージシャン・クレジットには、
劔樹人(LOLOET)がベース、hamachi(LOLOET,HUGEN 他)がドラム&パーカッション、Cookie(sheeplore 他)がギター&シンセ、
遠藤ふみがピアノ、
池田若菜(THE RATEL 他)が前作に引き続きフルート、奥住大輔がサックスとして名を連ねるほか、プロデューサーの
YAMAANや、前作のプロデュースを務めた
宇波拓がそれぞれ一曲ずつトラック提供とアレンジで参加。また、アルバムには、滝沢自身が打ち込みで制作したトラックも収録されます。
今回リリースされた「舟」は、普段ガットギターから作曲する滝沢が、ビートから歌を作っていくスタイルに初めて本格的に挑戦した楽曲。滝沢は、これまでにないメロディラインを追求するため、R&Bからのリファレンスや、ヒップホッププロデューサーであるLEXUZ YENによるディレクションを受けたとのこと。メロウな空間に滝沢の美しい歌声が揺蕩う、至高のベッドルーム・ミュージックに仕上がっています。LEXUZ YENはビートだけでなく、ミックス・マスタリングも担当。配信ジャケットは滝沢が手掛けました。
アルバム『eden*』は、滝沢朋恵のオンラインショップにて通販予約が受付中。特典として、アルバム全曲のデモver.音源 + ステッカーが付属します。タワーレコードやディスクユニオン、他の取り扱い店舗でも、それぞれ全て違うオリジナル特典が付くことが決定しています。詳細は滝沢朋恵のSNSまたは通販サイトをご確認ください。
なお、過去三作品『
a b c b』『
アンフォラ』『
AMBIGRAM』のアルバムをリリースしたHEADZのレーベル・オーナーでもある批評家の佐々木敦は、ニュー・アルバムについて以下のコメントを寄せています。
[コメント]滝沢朋恵は間違いなく、ある種の天才である。
この「ある種の」が問題なのだが。
非凡なソングライティングと多様なアレンジへの関心。ある意味でそれ突き崩す、不安定な声と歌の魅力。この「ある意味で」が重要なのだ。本作で二つの「ある」は更に先に進んでいる。――佐々木敦(HEADZ)