TRI4TH、Solitary Circusで活動するトランペッター
織田祐亮が、7月にリリースした「山月」、8月にリリースした「三峯」に続く新曲「車窓」を9月17日(水)にリリースしています。
8月にリリースされた「三峯」は、埼玉・三峯神社をモチーフとした叙情的かつ幻想的な作品でした。本作では、あえてリズムがずれたように聴こえさせたドラムビートの柔らかな揺れに、線路を駆け抜けるようなピアノのリフが重なり合い、旅の車窓から広がる風景をそのまま音で描写。草原や山並み、川のきらめきなど、日常を離れた旅の途中にふと感じる解放感と郷愁を、織田がサウンドに映し込み、穏やかな空気感が聴く人をゆるやかな旅へと誘うような一曲となっています。
織田祐亮は埼玉県出身。愛知県立芸術大学卒業後に、ジャズ・クインテット“TRI4TH”を結成し、ソニー・ミュージックエンタテインメントよりメジャー・デビュー。これまでに15枚のオリジナル・アルバムをリリースしています。世界各国のジャズ・ロックフェスティヴァルに出演するほか、
三谷幸喜のミュージカル『TALK LIKE SINGING』東京・ニューヨーク公演に参加するなど、プレイヤー / 作・編曲家として活動の幅を広げているほか、自由現代社より『初心者のトランペット基礎教本』を出版しています。