通称“ロンバケ”と称される大滝詠一の金字塔的名盤『A LONG VACATION』の発売40周年を記念して、『A LONG VACATION 40th Anniversary Edition』が、CD以上の高音質で記録した次世代CD規格のひとつ「Super Audio CD」（SACD）で8月4日（水）にリリースされています。

　1981年3月21日に発表された本作は、音専誌『レコード・コレクターズ』2010年9月号の特集「日本のロック・アルバム・ベスト100（1980年代編）」で第1位に選ばれ、2020年までに累計300万枚以上のセールスを記録するなど、日本の音楽シーンに燦然と輝く名盤。このたび、Super Audio CDで発売するにあたり、新たなマスターテープからリマスターされた2021年版最新音源を使用。また、専用の再生機器でのみ聴くことができるSuper Audio CDとしては、異例の4,000枚を初回出荷しており、Sony Musicから国内リリースされたシングルレイヤー1層のSACDタイトルとしては歴代1位の初回出荷枚数を記録しました。

　8月4日同日には、『A LONG VACATION 40th Anniversary Edition』アナログ・レコードのアンコールプレス盤もリリース。こちらも即日完売が予想されており、改めて大滝詠一が生み出した作品群が、時代を超えて愛されていることが証明された形となっています。