今年9月15日より
パリ管弦楽団の音楽監督に就任する
パーヴォ・ヤルヴィ(Paavo Jarvi)。そのパリ管との第1段となる録音
『ビゼー:交響曲ハ長調 他』(TOCE-90167 税込2,500円)が9月8日にリリースされます!
パリ管弦楽団は1967年、パリ音楽院管弦楽団を発展的に解消させ、フランス文化賞の
アンドレ・マルロー大臣などの要請により、
シャルル・ミュンシュを首席指揮者に設立されました。しかしミュンシュは翌年急逝してしまいます。
その後、69〜71年まで
ヘルベルト・フォン・カラヤンが音楽顧問を務め、名門オーケストラへと成長させました。カラヤンの後も、ショルティ → バレンボイム → ビシュコフ → エッシェンバッハと名指揮者たちが続き、いよいよ2010年シーズンより、エストニア出身のパーヴォ・ヤルヴィが音楽監督に就任します。
そのヤルヴィ&パリ管の就任第1弾として登場する当アルバムは、
ビゼーの作品集。
「交響曲ハ長調」のほか、管弦楽のための小組曲op.22『子供の遊び』、組曲『ローマ』を収録。フランスらしい、粋で軽快なレパートリーがチョイスされています。
2011年には、このコンビでの初来日が予定されているとのことで、期待に胸が膨らみます!