バンド結成15周年を迎えた
パスピエが、2月19日(水)にアルバム『
カリギュラ』をリリース。同アルバムに先駆けて、2月5日(水)に「電影夢想少女」を先行配信し、同時にリリック・ビデオを公開しています。
「電影夢想少女」は、パスピエの結成した年にデモとして書かれ、ようやくお披露目となった楽曲。その年々で「今やりたい、今やるべき」ということがあるなかで、満を持して「ようやく時がきた!!」というタイミングでのリリースとなります。
タイトルは、元来2012年6月にリリースされた2ndアルバム『
ONOMIMONO』のセルフコピーとして使用していた言葉で、シンセサイザーの特徴的なフレーズを軸に、80年代ニューウェイヴ・バンドサウンドのソリッド感をまとった作風となっています。また、リリック・ビデオは、メンバーの大胡田なつき(vo)がイラストレーションを担当し、露崎義邦(b)がビデオ編集を手掛けています。
前作アルバム『
あちゃらか』と新作アルバム『カリギュラ』の2作をもって、自らバンド結成15周年を祝うパスピエですが、『あちゃらか』では8曲、『カリギュラ』では7曲、合わせて15曲をラインナップ。言葉遊びや回文などをタイトルにつけることも多い、なんともパスピエらしい遊び心にあふれたアルバムに仕上がっています。
なお、4月13日(日)には、東京・渋谷のBunkamura オーチャードホールにて、結成15周年を記念したライヴ〈結成十五周年特別記念公演“十五年艦”〉を開催。パスピエのメモリアルイヤーにふさわしい、スペシャルなライヴは必見です。