約2年10ヵ月ぶりとなるオリジナル・アルバム
『F』を1月にリリース、4月には全国ツアー〈PUSHIM LIVE TOUR 2016“F”〉開催を控える
PUSHIM。さる2月20日(土)、アコースティック・セットを基調とするライヴ・シリーズ〈Premium meets Premium 2016〉(会場: 東京・浜離宮朝日ホール)に出演しました。
クラシック・ホールという落ち着いた雰囲気の中、まずは「Anything For You」から、
韻シスト「Dear」のカヴァーに続け、「こんな素敵なホールで歌が歌えるなんて、とっても幸せに思ってます」とMC。カヴァー・アルバム
『The Great Songs』にも収録されている
美空ひばり「リンゴ追分」、さらにはアルバム『F』からも多くの曲をアコースティック・ヴァージョンで披露。「恋をする気持ちって良いですよね。そういう気持ちを味わったので、これは歌にしないともったいないと思って歌にしました」と語り、「ねむれない夜」、韻シストとのコラボ・ナンバー「MATTAKU」を歌い上げました。
「朝起きて、ご飯食べて、そして仕事に行って、そして家族が居て、みなさんと同じようにシンプルな生活をしています。別に歌を歌っているからといって、毎晩どこかに遊びに行ってるわけではないです。なので、みんなの気持ちを代弁できるような歌い手になっていきたいと思うんです」と改めてアーティストとしてのスタンスを語ったPUSHIM、会場から大きな喝采を浴び、「ララバイ」「Keep Peace Alive」から「夕陽」でライヴ本編はフィナーレ。アンコールでは「はじまりはいつも雨」から、来場していたファンへのウエディング・サプライズも飛び出し会場を沸かせると、「歌を歌ってパワーを届けるなんて言葉がありますけど、毎度思うことはこのステージに立って思うのは、パワーをもらってるのは私の方であって、みんなが聴きに来てくれるからからです。明日、明後日そしてこの先もずっと頑張っていこうという気持ちに毎度、このステージでなります。本当にありがとうございます」と感謝の気持ちを伝え、「a song dedinated」でステージを締めくくりました。
(Photo By cherry chill will)