ニュース

クイーンの1974年ロンドン・ライヴが映像作品に

クイーン   2014/07/08 15:09掲載
はてなブックマークに追加
クイーンの1974年ロンドン・ライヴが映像作品に
 クイーン(Queen)がデビューして1年。1974年に彼らはロンドンのレインボー・シアターで3月31日、11月19日、20日と3回のライヴを行ないました。そのうち、サード・アルバム『シアー・ハート・アタック』を発表直後、11月のライヴを中心に収録する映像作品『クイーン〜ライヴ・アット・ザ・レインボー '74』(Blu-ray VQXD-10081 5,200円 + 税 / DVD VQBD-10182 4,200円 + 税)が9月8日(月)に発売されます。

 「キラー・クイーン」「ナウ・アイム・ヒア」などの初期ヒット曲、そして「オウガ・バトル」「マーチ・オブ・ザ・ブラック・クイーン」「神々の業」など、この時期しかライヴ演奏されなかったヘヴィなナンバーが観られるほか、約半年後、75年4〜5月に行なわれた初来日公演と似ているセットリストも見どころのひとつです。

 若き日のフレディ・マーキュリーが放つ妖しいカリスマ性、ハード・ロッカーぶりを発揮するブライアン・メイのギターとロジャー・テイラーのドラムス、ファンクに傾倒する以前のソリッドなジョン・ディーコンのベースが一丸となって織りなすライヴ・パフォーマンスは、ブリティッシュ・ロックの異端にして完成形のひとつ。彼らは、翌75年にアルバム『オペラ座の夜』とシングル「ボヘミアン・ラプソディ」で不動の地位を築くことになりますが、ここでは、その直前の爆発寸前の勢いを感じさせてくれます。

 ボーナス映像として同年3月31日のライヴから「サン・アンド・ドーター」「モダン・タイムス・ロックン・ロール」そしてブライアン・メイのギター・ソロを収録。こちらは『クイーンII』に伴うツアーからのもので、約10分と短いフッテージながら、今回が初出の貴重映像です。
最新ニュース
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] 「私が歌う意味」 自らが選曲したディズニー・ソングで歌手デビュー 檀れい[インタビュー] 突如あらわれた驚異の才能! 10代の集大成となる1stフル・アルバム Meg Bonus
[特集] 嘘の本屋 リアル異変探しゲーム「嘘の本屋」[インタビュー] TSUMUZI 5拍子の魅力に取りつかれた男の新作は、これまでのリズム研究の集大成
[インタビュー] みやけん×ヒビキpiano 「二刀流」vs 「超テクニック」人気のピアノ男子対談![インタビュー] 佐野元春 自身の名曲群を“再定義”した 最新アルバム『HAYABUSA JET I』
[インタビュー] ヒロイックニューシネマ “誰かのヒーローになる” 新体制となって初の全国流通アルバム完成[インタビュー] エクスペリメンタルHip HopユニットDry Echoes 4年ぶりとなる2ndアルバム完成
[インタビュー] 三浦文彰 清水和音 『ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集』を発表 全曲演奏会の最終回を東京と大阪で開催[インタビュー] のん (映画『私にふさわしいホテル』)
[インタビュー] 角野隼斗 イメージ・キャラクターを務める「ベスト・クラシック100極」のコンピレーション・アルバムを選曲・監修[インタビュー] 色々な十字架 話題の“90年代ヴィジュアル系リヴァイヴァル”バンド 待望のセカンド・アルバムをリリース
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015