日本のアニメ音楽をジャズ・アレンジでカヴァーし話題となっている『プラチナ・ジャズ』プロジェクトや、アルバム・アートワークに日本の新進気鋭イラストレーターなどを積極的に起用することなどを通じて、以前より自身が作る音楽と日本アニメーション音楽との間に特別なつながりを感じていたハウス系プロデューサー/コンポーザー/DJの
ラスマス・フェイバー(Rasmus Faber)。
坂本真綾のコンセプト・アルバム『Driving in the silence』への楽曲提供(ラスマスがアルバム・プロデュースを手がけたシンガー・ソングライター、
フリーダとの共作)を経て、このたび自身初となる、日本アニメのオープニング・テーマのプロデュースを手掛けることが決定! その楽曲は、2012年1月から読売テレビほかにてスタートするTVアニメ『輪廻のラグランジェ』にてオンエアされる、
中島 愛が歌う「TRY UNITE!」(作詞:
サエキけんぞう、作曲・編曲・プロデュース:ラスマス・フェイバー)!
日産自動車グローバルデザイン本部がロボット・デザインを担当、『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』シリーズなどで国際的にも高い評価を受けるプロダクションI.Gが原作・制作協力を担当し話題となっている『輪廻のラグランジェ』。ラスマスと、歌を担当する中島 愛の双方からの熱烈なラブ・コールが実り、この異色のコラボレーションが実現しました!
ラスマスは、「中島 愛さんの歌声を初めて聴いたのは、僕が『プラチナ・ジャズ』アルバムの一作目をプロデュース中に<星間飛行>を聴いた時。それから『マクロスFrontier』のアルバムに収録されている<アイモ〜鳥のひと>も聴いたんだけど、この曲は何百回聴いたかわからないくらい大好きな曲なんだ。楽曲、そして愛さんの歌声が素晴らしいからね! そして今、自分が制作したトラックの上に愛さんの歌声がフィーチャーされていることが、非現実的とも思えるくらい凄く嬉しいんだ! 『輪廻のラグランジェ』プロジェクトに参加させてもらえたこと、そして愛さんに楽曲を提供しプロデュースを手掛けることができたことを本当に光栄に思っています。また近い将来、愛さんと一緒に作品を作れたらと思っているし、また日本のアニメ作品のために楽曲を作ることができたら嬉しいな!」と、コメントを寄せています。
ラスマスは、自身の最新ヒット「Good Times Come Back feat. Beldina」を引っさげ、現在ビルボードライブ公演のためにバンド・メンバーと共に来日中。なんと大阪公演の後、今回のコラボを記念し、中島 愛とのスペシャル・デュエット・ヴァージョンを都内スタジオでレコーディングしていたとのこと! そして11月4日、5日はビルボード東京での公演が控えており、5日の夜には代官山AIRにてDJセットを披露します。ぜひチェックを。