毎年恒例となった、
リップスライムのクリスマス・ライヴが12月24日と25日に赤坂BLITZで開催! 今年のタイトルは〈〜RIP SLYME X'mas LIVE 2009 MANIA“C”HRISTMAS〜〉。“普段のライヴでは聴けないマニアックな曲をやろう!”というのがテーマ!
もちろん、チケットは両日とも即日完売。ステージには、巨大なミラーボールとシルバーのテープがあしらわれ、パーティな雰囲気の中、リップスライムの5人が黒いベストとハット姿で登場! ライヴは、J-WAVE“PLAY FOR LOVE, PRAY FOR ALL”キャンペーン・ソング「星に願いを」からスタート!
今回のライヴは4つのブロックで構成。Bブロックでは、メンバーそれぞれが勝手に選んだというマニアックな曲を披露! まずはFUMIYAが「これは奇跡!」と選んだ、「BOUND to REBOUND」。そして
RYO-Zが「知らねーって顔やめてね」と「BLACK DADA」に続き、
ILMARIが「俺のレコードをサンプリングした曲なんだけど、FUMIYAからレコードが返ってこないんだよ……」と愚痴った「光る音」。PESは「いい曲だね〜」と「Why」をセレクトし、最後にSUが「くるりの岸田くんがユーミンとコラボしてるの悔しくない? そういう感じの曲です」とセレクトした「ナイトライダー」へ!
Cブロックでは、初めてリップスライムのライヴに来た人のためにと、少し耳なじみのある曲を披露しましたが、いつもとは違うバンド・ヴァージョン! 代表曲「One」や「Present」では、FUMIYAがアコースティック・ギターやパーカッションで参加。彼らの多彩ぶりも垣間見られるブロックに。中でも目を引いたのが「熱帯夜」。曲が始まると、突如ステージ後方にセクシーなポールダンサーが登場し、会場もテンション急上昇!
最後のDブロックでは、リップスライムのファンクラブ「RSF」で投票を募った、聴きたいマニアックな曲、題して「マニアック・ランキング」を発表。彼らの100曲を超えるナンバーから、メンバーがマニアックだと思った40曲をセレクト。その中からRSF会員が投票して選ばれたトップ5がカウントダウン形式で披露されました。
最後に披露された1位は、RYO-Zが「まさか、これが1位とは私思いもよらなんだ」と言った「Disco-munication」。そして本編は、しっとりしたクリスマス・ソング「Supreme」でフィナーレへ。
アンコールでは、RYO-Zが一人で登場し、いきなりブルースの名曲「MANNISH BOY」を熱唱!会場から少し苦笑が起こる中、他のメンバーもステージに再登場。するとRYO-Zから「この曲は、マニアック・ランキング、ぶっちぎり最下位でした! 総投票数は4票!」と告白があり、またまた会場は大爆笑。さすがにRYO-Zの「MANNISH BOY」では終われないと、続けて「マタ逢ウ日マデ」「Beauty Focus」も披露。メンバーからは「知らない曲ばっかなのに、最後まで楽しんでくれてありがとう!」と感謝の気持ちが伝えられ、マニアックな夜は大盛り上がりのうちに幕を下ろしました!