ヒップホップを原体験としながら、各ジャンルのサウンドを飲み込むスタイルで強い支持を受けるアーティスト“
SHO-SENSEI!!”が、7月2日(水)より新曲「エリー」を配信開始。
今作は、SHO-SENSEI!!自身がある女性“エリー”に向けて綴った赤裸々な失恋譚を楽曲に昇華した楽曲。「愛を伝えること」の難しさとシンプルさを、もがきながら表現する一人の若者の様が、ギミックなしに真正面から響く一曲となっています。
5月にSHO-SENSEI!!のSNSにてデモ音源が投稿されて以来、30万アクセスを超える反応でリリース前から大きな注目を集めていた本楽曲。先週からはMVのティザーも公開され、楽曲の概観が明らかになるにつれてファンやシーンを中心に「エリー」のリリースへの熱が高まっていた状況での配信開始となりました。
そして、配信開始とほぼ時を同じくした7月2日未明、今作のMVに俳優の
白石聖が出演していることが解禁され、期待の一曲の映像にこの上なくマッチする人選として大きな話題を呼んでいます。さらに、今作は映像作家・
柿本ケンサクがディレクション担当。舞台は一台のバス。それぞれ離れた席に座る白石聖とSHO-SENSEI!!が、かつての2人で過ごした“過去”の思い出を儚く思い起こし噛み締めながらも、それぞれ未来へ歩んでいく様を描いた作品となっています。
MVは7月2日21:00にプレミア公開となるので、リマインダー設定の上ぜひお楽しみください。
[コメント]「エリー」を聴いた時は、すごく切ない歌詞とメロディで一度聴いたら口ずさみたくなるような曲だなと思いました。歌詞が男性目線で書かれていたので、“エリー”はどう思っていたんだろう、と思いながら聴いていました。
MV撮影では過去のシーンからの撮影だったので、SHO-SENSEI!!さんと初対面で楽しいシーンの撮影というのが大丈夫かな?と不安な気持ちもあったのですが、すごくお話ししやすくて和気藹々とやらせてもらいました。過去の撮影シーンが楽しければ楽しいほど、現在のつらいシーンとの対比を作ることができるかなと思ったので、その差を見ていただけたらと思います。
楽しかった頃の記憶に思いを馳せているシーンでは、思いがけないところで涙が出てしまったので、そういうシーンにも注目していただきたいです。――白石聖-「エリー」は、SHO-SENSEI!!の実体験に基づいた痛切な愛の記録であり、「過去に対する真摯な告白」「未来の誰かへの祈り」でもある。愛されているときにそれに気づけない。
本当に大切な人の存在は、失ってから初めてその重さに気づくものです。
それでも、遅くとも「愛していた」「感謝している」と伝えることには意味があるように感じます。
この曲と共に「今、大切な人に、誠実にありたい」という気持ちを伝えたいと思いました。――柿本ケンサク