以前に海外盤をお伝えした、
ステレオラブのニュー・アルバム『ケミカル・コーズ』(写真)が日本でも発売に。
日本盤(WPCB-10082 税込2,580円)は8月20日で、日本盤のみのボーナス・トラック2曲が追加されます。
新作はバンドの中心人物であるティム・ゲインが、2007年に遊びで作り始めた70個もの小さなドラム・ループ・シリーズが、そもそもの始まり。それらのドラム・ループの上に、即興的なコード進行や、ピアノ、ビブラフォンを組み合わせ、テンポを早くしたり遅くしたりする“音の実験”を繰り返して完成させた作品のようです。ステレオラブとしては初の試みとなる新たな曲作りの手法を用いて作り上げた本作。
バンドのMySpaceページでは新曲の試聴も開始されていますので、どんな仕上がりなのか気になる方なら訪れてみては?
なお、日本では同日にバンドの過去作がプライスダウンされて再発。
『ペン!』(92年/WPCB-10083)、
『スペース・エイジ・バチェラー・パッド・ミュージック』(92年/WPCB-10084)のベガーズ時代の2作品は税込1,700円(ともにボーナス・トラック1曲追加予定)、
『騒音的美学の終焉』(93年/WPCR-75435)、
『マーズ・オーディアック・クインテット』(94年/WPCR-75436)、
『エンペラー・トマト・ケチャップ』(96年/WPCR-75437)、
『ドッツ・アンド・ループス』(97年/WPCR-7543)、
『ミルキー・ナイト』(99年/WPCR-75439)のエレクトラ時代の5作品は税込1,800円での発売となります。まだお持ちでない作品がある方はこのチャンスにぜひ!