ポール・デスモンドを彷彿とさせる柔らかな音色でセッションやレコーディング、はたまた落語家の柳家東三楼とともにJAZZ寄席を開催するなど、各方面でひっぱりだこのサックス奏者、
菅野 浩が“美しいメロディをストレートに吹く”ことに重点をおいたニュー・アルバム
『LANDMARK BLUE〜ぼくたちのララバイ〜』(T5J-1005 2,400円 + 税)を8月20日(水)にリリース。
ジャズという音楽はさまざまな発展を遂げて現代にいたります。ここ日本の音楽シーンでも、日本人にしか出来ないジャズの表現、アプローチを意識しているミュージシャンが増えつつあり、そんな進化を意識しているミュージシャンの一人、菅野は本作で彼ならではの柔らかなサックス・サウンドとともに、日本語によるヴォーカル・トラック2曲をフィーチャー。ソング・ライティングおよびヴォーカルを担当したのは
高田みち子。
「ジャズ・サックス界のヘレン・メリル!いや、手嶌葵!いや、徳永英明になりたい!」と、とにかく美しいメロディを唄いたかったというこのアルバム。これまでのジャズの観念を覆しつつ、日本的発展を遂げる“J-JAZZ”アルバムの誕生です。