今年3月にリリースのミニ・アルバム
『シネマジャック』に続き、7月には初のカヴァー集
『安眠豆腐』をヴィレッジヴァンガード店舗限定でリリースし、新境地を見せた“
水曜日のカンパネラ”。
AZUMA HITOMIを迎えた自主企画イベント〈水曜日の視聴覚室 vol.2〉の開催を9月3日(水)に控える同プロジェクトが、100円CD「水曜日のカンパネラdemo5」(TRNW-0064 93円 + 税)をイベント同日の9月3日よりタワーレコード限定で発売。
両楽曲共に引き続き
ケンモチヒデフミが制作を担当した「水曜日のカンパネラdemo5」。
Burial的サンプル・ワークのダブステップからスタートし、ジャパニーズ・トラディショナル“桃太郎”インスパイアをゆとりシチュエーションに落とし込んだリリックを綴るシンガー・コムアイのキュートな歌唱と共に飛翔感たっぷりのイーヴンキック・パートへと突入する「桃太郎」、水曜日のカンパネラの真骨頂と言えるエピックなテックハウスにドラムンベースのブレイクを交え、レジェンダリー茶道家を近代の哀愁とオーヴァーラップさせた「千利休」の2曲を収録しています。音楽配信サイト「OTOTOY」(
ototoy.jp/_/default/p/44574)では、期間限定でのフル試聴が8月5日(水)よりスタート。
[ケンモチヒデフミ(水曜日のカンパネラ) セルフライナーノーツ]
家でゲーム(ハドソンのPCエンジンが特に好き)ばかりしている友達の少ない桃太郎少年。祖父母に怒られ、急に鬼たいじを命じられてピンチに。
きび団子で仲間を作ろうとするも、誰ももらってくれず途方にくれるというお話。
悲壮感漂うリリックもコムアイのやんちゃボイスでのほほんと聞けます!
空間をたっぷり生かしたポストダブステップ風トラックにクールなピアノアレンジ。
中盤から「き、び、だーん」とダンス教室の先生風かけ声に変わり、
サビでスピリチュアルなコーラスと合体。
脳の処理能力が限界を超え、なぞの神秘的な感動を与えます。
祝祭のカタルシス!
「魂の16連射!」でオーディエンスの心がひとつになるキラーチューンです。